僕のヒーローアカデミア417話感想考察|原点
原点
死柄木は出久にこの家に入ってくるなと言わんばかりに『死ね』と言いますが、出久はそんな事は意に介さずに『お邪魔します』と入っていこうとします。
しかし、そこにトラックが猛スピードで走ってきて出久は轢かれそうになり、背負っていたリュックに擦って実際にリュックが傷んでいることから、出久は今自分の周りにあるものは自分に物理的に干渉するのだという事を理解します。
そこに七代目が現れる!
七代目は弾かれたはずですが、出久の精神を介して死柄木の精神に入ってこれたという事なんでしょうか?
七代目は物理的な干渉について、出久も継承者として精神が形とられているから干渉しあうのだと説明していますが、それよりも、自分が弾かれてしまった事を出久に謝っています。
しかし、出久はまだ側にいてくれて嬉しいと笑顔で返す…
七代目は個性としては死柄木に譲渡されていないが、精神だけが入ってこれたという状況なのかな?
つまり、現実世界での出久にはまだ七代目の個性が残っているという事になる…?
出久はここは死柄木の核であり原点であり、最も繊細で、柔らかいところだと感じ、その為にここでの死柄木は脆く、直接触れて原点を打つんだと志村邸の敷地に入っていきます…!
しかし、死柄木はステイン、デストロ、オーバーホールと次々に姿を変えながら出久の行手を遮ろうとしてきます。
しかし、やはり死柄木はほぼ無力であるように出久はそれを跳ね除けて走り、志村邸のドアを開きます!
開いたそこには、七代目・志村菜奈と息子である弧太郎の母子らしい微笑ましい写真が一面に…!
この写真を持つ手の主は死柄木…志村転弧の姉の華ちゃんであるようで、これは華ちゃんが転弧にこの写真を見せた時の記憶なんでしょう…
いきなりこの写真が出てきたという事は、やはり死柄木の原点は血筋が示すように志村菜奈にあると言う事になるのか…
志村菜奈は志村転弧の憧れであると共に憎しみの対象であり、今の死柄木弔の原点となる存在という意味なのか…
死柄木にとってヒーロー=志村菜奈という事になるのか…
そしてついに七代目・志村菜奈は真実と直面する事になりそうですね…