デギン・ザビとジオン公国の考察|結局全て失敗した?
結局全て失敗した?
デギンは公王となってからは子供達に軍政の権を委ねたようですが、それはダイクンを暗殺したりなどにより虚無感を覚えたからだと言われたりしていますが、甲塚はもはや取り返しのつかない失敗をした事と、それによりジオン公国は長くはもたないと理解していたからであると思えます。
それはザビ家をブランド化した事により、ギレンというモンスターを生んでしまった事です。
むしろダイクン家を傀儡としてザビ家に権力を集中させる策をとっていたなら、自分が権力を握り、ギレンの台頭をもっと遅くする事もできたような気がします。
公国制への移行はギレンの才能を一気に開花させる結果になり、それは総人口を半減させてしまう事態を招いたわけで、デギンは結局、自分の理想を何一つ実現することは出来ず…歴史には『悪い手本』としての名前を残してしまう結果になったのでは?
家族を愛し、苦しむ民衆を救おうという思いも本物であったと思えるだけに、『残念』という評価になってしまいますな…
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
【その他のガンダム関連記事】
シャアとアムロの生死について|機動戦士ガンダム~逆襲のシャア考察
名言も多いギレンザビの才能や思想の考察|ガンダムにおけるラスボス的存在?
ガンダムジオン・ズム・ダイクンの死因や思考の考察|シャアの実父
機動戦士ガンダムのニュータイプとは?|エスパーは正解ではない!
キシリアザビが最後を迎えた理由考察|ジオン公国のロイヤルファミリーの紅一点
ガルマザビのオリジン版やシャア、イセリナとの関係から最後までを考察|彼の死が敗戦に繋がった?