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シンエヴァンゲリオン劇場版感想|超難解!2度3度見る価値あり!

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シンエヴァンゲリオン劇場版感想|感想まとめ

 

感想まとめ

最後に、ゲンドウはアディショナル・インパクトという完全に自己の欲求を叶えようとする彼と冬月のみが知る本当のインパクトを起こす…
まあ、あれが起こった事であるのかは解釈の違いがあるかも?

最終的に、ゲンドウは運命を変えようとしていたような雰囲気なんですよね…
それに全人類のみならず全生命を巻き込んだ、みたいな…
まあ、巻き込まねば起こせないインパクトだからそうしたのでしょうが…

ゲンドウはシンジに自分の心の全てを打ち明けますが、シンジはそれを否定したり拒絶したりする事なく、全て受け入れていた…

甲塚的には、ゲンドウは運命を変えようとし、シンジ君は運命を受け入れたのではないかなと思います。

運命とは、人間が生老病死という色々な苦しみから逃れる事はできないという自然の摂理…
ゲンドウは『神殺し』すなわち『運命』という神を否定する事が目的だったのではないか?
そしてユイさんを取り戻し運命によって絶対に離れないような世界を作ろうとした?

シンジ君は、全てを受け入れてくれる優しい人々によって立ち直り、自分を取り巻く運命をも受け入れられるようになっていた。

シンジは、大人になったんですね…

親子は対話しますが、その結末は実際に観て欲しいです。

周囲の人を傷つけぬよう、また自分が傷つかないように孤独を貫こうとしても、人間が人間である限り…
いや、その身が人間で無くなろうとも、心が有れば、心は誰かとの繋がりを求める。

それは心を持つ者には逃れ難い運命です。

ゲンドウはそれに気付けていたのに、しかし失うことには耐えられなかった…
それで、全ての命を虚構の世界という永遠の楽園に行こうとしたのでしょう。

最後あたりに、『新世紀(ネオンジェネシス)』の意味も判明しますが、インパクトによる滅びは逃れられない運命だったように思うのですが、アディショナルインパクトがゲンドウと冬月の結論であり、『ネオンジェネシス』によりそれを乗り越える事こそがユイさんとマリの『たった一つの冴えたやり方』だった、今はそんな風に思います。

また、近々別記事で色々書いてみたいと思います!

最後までお読み頂き、誠に有難うございました!

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