第9砂漠8話ネタバレ感想考察|みことと第9の遺物!
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いい芝居してますね!サイト管理人の甲塚誓ノ介でございます。
この記事では、ジャンプスクエア10月号に掲載されていた第9砂漠8話の内容に感想をネタバレも含みますが、
- 第9砂漠8話ネタバレ感想考察|九天応元雷声普化天尊
- 第9砂漠8話ネタバレ感想考察|第3砂漠到着!
- 第9砂漠8話ネタバレ感想考察|冠を奪い合う三王家
以上の項目に沿ってご紹介しております。
第9砂漠8話ネタバレ感想考察|九天応元雷声普化天尊
第9砂漠第8話の内容と感想、考察〜第3砂漠は溶岩の国!みことと第9の遺物!〜
前回、第2砂漠の崩壊を食い止め、カナリアと共に次なる砂漠へ出発したマオでしたが、船内にはマオの兄を名乗る密航者が乗っていて…
第2巻も発売され、更に面白くなってきた『第9砂漠』ですが、今回はその最新第8話の内容と感想、考察を妄想もまじえて書かせて頂きます!
九天応元雷声普化天尊
物語は蝉の声が響き渡る灼熱の日差しの中、麦わらしの帽子の君ならぬカナリアが故郷の父母に向けたモノローグから始まる…
カナリア達は灼熱の世界にて何故かお金をゲットする為にゴーレムハントに精をだしていた!
暑くて燃えるし、息苦しくて爆発する過酷極まりない環境の中で借金地獄に苦しんでいるようです!
一体、その理由とは!?
時は遡って場面は変わり、船内に忍びこんでいた密航者と対峙するマオとカナリア…
密航者は明らかにマオとカナリアの様子を観察していた『みこと』と呼ばれていた人物に見える…
彼は、旅立ち早々に片腕を無くしたマオを心配し、仲間になる為に姿を見て現したと言う。
しかし、当然マオとカナリアは善人には見えない彼に疑惑の眼差しを向ける。
マオは『第9砂漠』の存在をしる理由を尋ねますが…
彼は『ニア・アームストロング』に『世界』を習ったと口にする。
『ニア・アームストロング』とはマオの父親のフルネーム!
それはマオと第1砂漠のミケさんしか知らないはず…
マオはそれにより彼の話を聞く気になります。
その時、彼らが乗り込む船は溶岩が火を噴く荒野に不時着せんとしていた。
耐火服に身を包む原住民らしき人間がそれを見ていた…
船内では密航者が名前を明かしていた。
『九天応元雷声普化天尊』
それは『第4の信者』達が勝手につけた彼の名前だと言う…
と言う事は、第4砂漠には彼を神かその使いとして崇拝する宗教が存在している事になる?
また、名前が長いので親しい者は彼を『みこと』と呼ぶらしいですが、みことはマオ達にも好きに呼ぶがいいと言います。
そう言われたのでカナリアが『くーちゃん』と呼ぶことにしますが、みことはちょっと後悔します(笑)
マオはみことに父親の知り合いなら、父親から何か聞いている事はないかと質問しますが…
みことは『第9砂漠』は一人で辿り着く事は不可能で、特級遺物に選ばれた人間『干渉者』が力を合わせる必要があり、自分は干渉者を仲間にして第9砂漠に行くと言います。
マオはその『干渉者』はアマルハマルの事だと判断し、カナリアを勧誘するのが目的かと問いますが、みことはマオも含めてだと答えます。
そこでカナリアが質問!
そもそも、なんでみんな第9砂漠に行きたがるのか?
いまさらながらも、これは大事な事ですな?
みことはそれを聞いて理由もわからず好奇心だけで外界に出た二人の行動に爆笑しますが、その質問にはキッチリと答えてくれます。
みことが言うには、始まりは約千年前の2018年…
月の裏側で米国探査機が地質の異常を発見した…
月の裏側にある月の南極エイトケンの隕石落下痕…
これは月の裏側に実在するクレーターの事であると思われますが、そこには
『人の願いを叶える遺物』
があったと言う…
マオ達の知識ではその話についていけないながらも、みことは続ける。
ある女はその遺物によって『第1砂漠』を創り…と言うかそのものとなり…
また、ある老人は遺物によって第2砂漠そのものとなった…?
8つの砂漠は8つに歪んだ願いの帰結点であり、人間と遺物の創作物であると言う…
人の願いを叶えるその遺物の正体は『月の石』…
第9砂漠にはまだ、その月の石がひとつだけ残っている…
それが、みんなが第9砂漠に行きたがる理由…
叶えたい願いがあるなら、人がそれを求めるのは道理ですよね…