天竜人と地上の悪政国家が作る悲惨な世界｜天上金制度は闇すぎる！
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天竜人と地上の悪政国家が作る悲惨な世界｜ゴア王国について
天竜人と地上の悪政国家が作る悲惨な世界〜天上金制度は闇すぎる！〜
ONE PIECE世界にはルフィの故郷ゴア王国のような貧しい人間を人間扱いしない王侯貴族達が牛耳る国が少なくないようです。
今回はそういう国と世界の有様について色々と書かせて頂きます！
ゴア王国について
ゴア王国は世界でも最も身分制度がうまくいっている国だと言われているようです。
それは、社会的弱者を容赦なく切り捨てグレイターミナルのようなスラム街を完全に無視しているからでしょう。
身分制度がうまくいっているというよりは、切り捨てに容赦がないという方が正解かも知れない…
では、切り捨てられる社会的弱者とは一体なんなのか？
それは生産性があるかないかではないでしょうか？
ワノ国では人間らしい暮らしができるのは花の都のみでしたが、お金を生み出す力が無い者は花の都に住む事ができないというシステムを作っていました。
ゴア王国も全く同じシステムを構築していますが、ワノ国ではある程度実力主義なところがあり、傳ジローが素性不明の狂四郎という人間として振る舞い、その才気でなり上がったように誰にもチャンスはあるような雰囲気はありますが…
ゴア王国ではそれに対して生まれながらの身分というモノがあり、貴族は永遠に貴族であり貧困層はずっと貧困層であり続けねばならないという縛りがある…
ワノ国の身分制度もかなり厳しいモノであるようですが、ゴア王国はそれをさらに徹底している為に見た目的には非常に豊かで清潔な国であるように見えるようです。
ドラゴンはいらないモノを淘汰した世界に幸せなど待っていないと言っていましたが、王侯貴族からすれば今の状況が永遠に続いた方が都合がよく、ドラゴンのセリフは民衆にそれを許すなという意味が込められているのだと思います。
弱者が何故いらないモノとされるのか？
それは税金や天上金を支払う能力がないからでしょう！
