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ONEPIECESTAMPEDEダグラスバレットとロジャー|父のような存在

ワンピース考察
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ONEPIECESTAMPEDEダグラスバレットとロジャー|ロジャーに父親を感じた?

 

ロジャーに父親を感じた?

また独りになったバレットは海賊となり、ロジャーと出会い戦いを挑みますが、人生初の敗北を味わったようです。
 
バレットはいつかロジャーを倒す為にロジャー海賊団に加入しますが、バレットは自分という存在を表現するのに『戦う』という一つの方法しか知らず、また『強さ』こそが人間の価値であると思い込み、自分は強いと感じる事によって精神を満たしていたのでしょう。
 
しかし、目の前に立ちはだかった圧倒的強者の存在に、バレットは初めて憧れを覚え、目標ができた。
 
男というものは深層心理で父親を超えたいという欲求を抱えているものだと言いますが、バレットには『父親』たる存在がいませんでした。
 
ダグラス将軍がそうなるはずだったのかも知れませんが、ダグラス将軍はバレットに対してその器になれなかった…
 
バレットにとって、ロジャー海賊団のクルーであった期間が人生最良の時間だったように甲塚には感じられます。
 
ロジャーという父親的存在があり、レイリーをはじめとする兄貴分やシャンクスやバギーのような弟分達…
 
しかし、バレットはロジャーが余命いくばくもないことを知り、焦りからロジャーに決闘を挑み、また敗れた…
 
バレットはその後、ロジャー海賊団から離れたようですが、甲塚的に、これはバレットの現実逃避だと感じます。
 
彼はどうしようも無い理由で家族を、居場所を失う事を恐れて、自分から捨て去り、逃げたのでしょう。
 
独りなら、失うものはほとんどない…
 
しかし、ロジャーの処刑後、バレットは荒れに荒れてあばれまわり、結果バレット一人を目標とすれ海軍のバスターコールが発動され、バレットは逮捕されインペルダウンLevel6に収監された…
 
バレットはロジャーにかなり精神的に依存していたのでしょうね。
 
自分より強く大きい存在が、自分には理解できない行動によって簡単にこの世から消えてしまった…
 
自分を残して…
 
このあたりは金獅子のシキの行動とよく似ていますな。
 
今更ながら、ロジャーはやはり、味方のみならず敵まで魅了していたと感じます。
 
そりゃあ、おでん様と気が合うはずですな(笑)
 
 

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