板尾創路さん主演の『ソロキャンプ』についての感想と考察|他人と向き合うという事
他人と向き合うという事
現代社会は確かにストレス過度であろうと思うが、自分と違う他者と接することに差異はあれども誰もがストレスを感じているはずだ。
それは時代や価値観が変わろうと不変であろうとも思う。
しかし、大前提として人間は絶対に一人では生きていけない。
また、人間は人の間と書くように、他者と向き合う事をしなければ、それはただ人であり人間であるとは言えない。
このエピソードの医師は、他者と向き合う事をしなかったから身勝手な理由で簡単に他者の命を切り捨てたのであろう。
また、自分がそうであるなら他者からも同じ扱いを受ける事になる。
他者を切り捨てたなら、自分が切り捨てられても文句はいえないのだ。
俺はお前を助けないが、お前は俺を助けろよ、みたいなジャイアニズムな言い分が通るのはアニメや漫画の中だけである。
ジャイアニズムの祖、ジャイアンこと剛田武氏さえ、他者と真摯に向き合う事はあるのだ。
正直、実践は難しかろうが、
『他者は己の一部、己は他者の一部、共にあって人間である』
という利他共存の姿勢が、人生をよりよい、満足いくものにしてくれるはずだと甲塚は考えています。
今回のエピソードはそれを再認識させてくれましたね!
この記事でのご紹介は以上になります。
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
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