約束のネバーランド読み切りネタバレ!|ヘッドハンティング
ヘッドハンティング
マチルダはイザベラはどこまでも完璧であり隙もボロも一つとしてないと、その実力は認めるが…
イザベラはサラの時代かな妙に優遇されている事にきづいていた。
支給品にない物品の発注、クローネの排除に関しても詮議の一つもなく疑惑が残る。
サラは包み隠していたが、イザベラはおそらく規則を犯して利益をあげていた…
マチルダは調査と勘により叩けば必ず何か出てくるはずだと確信していた。
あとはキッカケひとつ…
それが出さぬなら、つくればいい!
マチルダはイザベラが不利になるような資料を捏造していた!
グランマ付きという立場を利用し、イザベラが飼育場で子供達といる間に本部で人脈を築き上げ、女達を牛耳るまでになっていた。
マチルダの元にジェシカから今、グランマ・イザベラが部屋を出たという連絡が入る。
同時にシエナとスカーレットが噂を流しており、そんな中で捏造した資料が部屋から出て来ればイザベラの天下は終わる…
マチルダは資料をイザベラの部屋に仕込むために連絡に従いイザベラの部屋に侵入する!
しかしそこには、イザベラがいた!
しかも計画の協力者が全員そこに着席していた!
マチルダは驚愕と動揺を隠せない中、イザベラから座ってと命じられる。
イザベラはマチルダが捏造した資料に目を通しながら、人を呪わば穴2つ…
全ては自分に返ってくるのよ、と全て見抜いていると威圧する。
マチルダは何故?いつ?どこか?とバレた原因を考えるが、今となっては無意味…
イザベラはジェシカ、シエナ、スカーレット、マチルダ…反逆者達の名前を呼びながら今もっともママに近い優秀な4人が欲しい席が空かず、こぞって自分をはめようとした事について、どうするつもりなんだと威圧する。
マチルダは殺されると怯えるが…
イザベラは自分と一緒にGF農園をつぶなさい?と四人を誘う!
イザベラは脱走事件の後、エマ達がフィル達4歳以下の子供達を置いて出たのは一年半から2年の間には必ず戻ってくるだろうと考え、それまでに全ての準備を整えなければならないと、今回の陰謀に優秀な四人を引き込む…
つまりはヘッドハンティングするために事実に集めたのだ!
イザベラは2年以内に農園を潰すつもりだと告白し、自分への攻撃は一切不問にするから計画に加担しろという。