東京喰種reドナートについての考察|通り名はクラウンでSSレートの喰種
東京喰種reドナートについての考察についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
この記事では東京喰種reでピエロのメンバーでもあるロシア系喰種のドナートについての考察を
- 東京喰種reドナートについての考察|ロシア系喰種
- 東京喰種reドナートについての考察|目的は無い、ただ傍観する事が望み?
- 東京喰種reドナートについての考察|救われない存在なのか?
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
東京喰種reドナートについての考察|ロシア系喰種
『東京喰種re、ドナート・ポルポラについての考察~ロシア系喰種は爪弾き者?』
ドナート・ポルポラ。
ロシア系の喰種で、カトリック系らしき教会の神父を偽り、自身が運営する孤児院の子供を捕食していたが、CCGに逮捕され、長くコクリアに収監されて、CCGに対し捜査協力も行なっていた『ピエロ』のメンバー。
通り名は『クラウン』。
レートはSS。
『クラウン』はそのままピエロの意味にもとれますが、王冠という意味にもとれますので隻眼の王か?ピエロの首領か?とも言われましたが、そのどちらでもなく、ウタ共々自身を『爪弾き者』と呼ぶ、未だに謎だらけの存在。
今回はそのドナート・ポルポラについて考察してみます。
ロシア系喰種ドナート・ポルポラ
東京喰種の物語は東京を舞台に展開していますが、喰種は東京以外にも存在しているようで、タタラに代表される中国系、そしてドナートはロシア系です。
その他の国にもCCGは存在しているようなので、CCGが存在する限り、その国には喰種が存在するのでしょう。
しかし、ロシア系喰種が何故日本にいるのでしょうか?
ロシアは日本よりもCCGの方針が苛烈だったとして、日本がそれより緩いなら安全を求めて流れてきたのかとも思えますが、ドナートほどの者が安全を求めてはるばる日本にまでやってくるのかとも思えません。
何か目的があったはずです。
私の妄想ですが、ドナートはかなり長寿で日露戦争なんかに参加していた。
もちろん、捕食目的で。
そこで味わった日本人の味が彼好みだったのではないか?
彼は故意に日本軍の捕虜となり、日本国内に潜り込む。
日本での生活で世界の闇の部分と関わりを持ち、知識と経験を得た。
また、ロマと出会い、ピエロの一人となる。
それから彼は様々な手段で捕虜を行い、現代は神父を偽り、孤児院の子供達を捕食していた。
しかし、その孤児達の中でも、何故か亜門だけは捕食しなかった。
彼はどこからどう見てもサイコパス的な人格であるように見えますが、拘りや執着からくる愛情は持っているのではないかと思われます。
これはウタと似ている点だと思います。
彼の強さは指一本から作った彼の分身体と瓜江の戦闘を見れば一目瞭然で、レートはSSながら、それ以上である可能性すら考えさせられるほどです。
そんな彼の目的は一体なんなのでしょうか?
東京喰種reドナートについての考察|目的は無い、ただ傍観する事が望み?
目的は無い、ただ傍観する事が望み?
彼はピエロのメンバー。
ピエロのメンバーは皆、特別に個人的な目的を持っていないように思います。
ただ、世界の成り行きを見守り、自分達が面白いと思う方向に対してだけ行動する、そんな感じだと私には見えます(笑)
ドナートとウタは特にこの傾向が強く、読者から見れば何をしたいのか全くわかりません。
しかし、ウタと揃って自分達を『爪弾き者』と表現しています。
しかし、『せめて関わっていたい』というウタに対し、ドナートが『私はお前ほど感傷的ではない』と発言している事から、ドナートはさらに傍観者としての意志が強いように思います。
東京喰種reドナートについての考察|救われない存在なのか?
救われない存在なのか?
もしかすると、外国から来た喰種は救われない存在なのかも知れません。
これは別記事の『ナァガラジ』の考察にも書いていますが、第13巻でカネキが変体した『ナァガラジ』の出現が喰種への救いに繋がる事であるなら、それは日本、いや東京の喰種をのみ救うものであって、ドナートはロシア系、ウタも海外から来たかハーフの喰種なのかも知れません。
また、これもウタに対する考察に書いていますが、ドナートやウタは純粋種や原種とも呼べるの古い喰種であり、彼らには永遠に救いはないのかも知れない。
故に、彼らは滅びの運命を免れず、何をしても虚しいという事なのかも知れません。
ドナートはどうなる?
展開的に考えた単なる私の妄想ですが、ドナートは亜門に捕食されるのではないでしょうか?
または単に殺害される。
亜門が孤児院で暮らす事になった経緯は知りませんが、ドナートの正体を知るまでは、亜門にとってドナートは『養父』でした。
コクリアに収監されていた時も亜門にだけは心を開き捜査協力していた事から、ドナートは亜門だけは特別なのでしょう。
ハイセも気に入っていたようですが、理由はまた違うものでしょう。
亜門の中にもわずかながら『養父』という意識はあったはずです。
複雑な関係ですが、私的に、ドナートは生きた証を残すべく亜門に捕食され、その強力な赫子を亜門に託して消えていくような気がします…
まとめ
第14巻でドナートとウタが登場するのかはわかりませんが、私、このコンビ、結構お気に入りなんですよね(笑)
おそらく最後までは生き残れないと思うのですが、少しでも優しい最後を迎えて欲しいものです。
あっ!
これはあくまで私の考えてなんで、消えてしまうかどうかは全くわかりません(笑)
しぶとく生き残る可能性も無きにしも非ずですな!
この記事でのご紹介は以上になります。
最後までお読み頂き、誠にありがとうございました!
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