終末のワルキューレ75話ネタバレ!|テスラの過去
テスラの過去
テスラは、虚神に対して瞬間最大出力のプラズマパルス・パンチを放ち一部相殺する事に成功したがテスラ・コイルを一つ犠牲にしてしまった…
おそらく残るのは一つだけだけだと思いますが…
ベルゼブブはテスラを『凄い』と認めますが、しかし、もう終わりだとテスラにトドメをさそうとします。
しかし、テスラは人類に終わりなどない、永遠に…とまだ勝ちを諦めていないと瞳を輝かせる!
ここでテスラの過去編突入!
テスラはオーストリア帝国(現在のクロアチア西部)のスミリャン村が故郷であり、ごく一般的な家庭で生まれ育ったようですね…
テスラ5歳の時分…テスラにはデンという7つ上の兄がおり、彼は村一番の秀才で少年発明家として村のみんなから頼りにされている存在だった…
今は村のアル爺さんの依頼で風車を作っているようですが、それは普通の風車ではなく、駆動効率を倍にした最新設計のものであるようです。
理論上はそのように動くはずのものだがデンには自信が無かった…
テスラは自信が無いなら何で引き受けるのかと尋ねますが、デンはみんなが喜んでくれるからと答える…
自分が作ったもので誰かが嬉しそうな顔をしてくれたら最高の気分なんだとテスラに教える…
デンは失敗したらアル爺さんがガッカリすると心配でたまらないが…
テスラは失敗はしてもいいんだとデンにいいます。
失敗するなら新たな発見がある!
お姉ちゃんがママに教わったシチューも初めは失敗して美味しくなかったのに、何度も何度も失敗してるうちに、今は家族みんなの好物になった!
失敗こそが人類を発展させてきたんだと、テスラは兄に教え、兄はお前は凄い大物になるかも知れないなと頭を撫でる。
しかしテスラは兄デンを尊敬し大好きだったようですね!
尊敬し、大好きだった兄は天に召された…
アル爺さんは自分が風車を作って欲しいと頼んだからだと自分を責め、村の人々はみなデンの死に涙を流しますが、テスラはみんなに泣かないでという。
お兄ちゃんは生きている…
科学(ぼく)の中できっと生き続けるからと…
大人達は、それはテスラの健気で優しい思いやりからの言葉であると誰もがそう思っていたが、テスラの真意はそうではなかったようです。
しかし、それから少し後、両親がいない夜に嵐が村を襲った…
デンは建設中の風車が気になると出ていったが、なかなか戻って来ない…
心配になったテスラは嵐の中風車に向かいますが、何とかたどり着いたテスラが見たものは、落雷よりメチャクチャになった風車と変わり果てた兄に姿だった…
まさに不運というしか無いような悲しい事件ですね…
しかし、これが天才を覚醒させる事になったようです…!