終末のワルキューレ64話ネタバレ!|美しき星
美しき星
神と人、治める場所の違いはあれども、王の心を知るのは王のみであり、最早、戦いは二人にしか理解できない領域に達しており、二人の王はこの戦いの決着がつく時が来たという事を感じているようです…!
次なる一撃に全てを乗せ、激突させる!!
万と万の軍勢がぶつかり合うよりも、おそらくは王と王の戦いは人の心を惹きつけるはずです。
みな、息のするのも忘れたように、次なる一撃に注目していますね!
そして、ゲルが堪えきれず唾を飲んだ直後、それが合図だったようにハデスが仕掛ける!
始皇帝の左肩を食いちぎった、あの、イーコール・エーオースが襲いかかる!
始皇帝はそれに対し、蚩尤剣式・始皇燕斬で対抗し、デスモスの切っ先を見事に捉えますが、ハデスの気迫は異常で、始皇帝は捉えた切っ先を撃ち落とすことも、受け流す事も出来ず、イーコール・エーオースの勢いに負けてしまい、またもや、左肩にデスモスを受けてしまう!
やはり槍に剣では重みに差があると言う事だったのか?
元々、千切れかけていた左肩にさらに追撃を受けた事により、始皇帝は左肩から先を切り飛ばされてしまいました!
しかし、ハデスは今の一撃で力を使い果たしたように、デスモスを支えにしないと立っていられないくらいに消耗しているようです。
しかし、始皇帝は最早ハデスには勝てる見込みはないと誰もが感じ、アルヴィトさえもそう感じていた中…
始皇帝は美しい星が見えたと言って、さらに瞳を輝かせる!
ハデスは渾身の一撃を見せましたが、それを繰り出すのには激しい痛みと疲労との戦いもあるはずで、始皇帝はそれも含め、ハデスの中に、一際輝くハデスの全てを現したような星を見たのでしょう…
あの星を、つけばハデスは倒れるだろうという確信の元に、始皇帝は再び立ち上がる!
王は惑わず、王は曲げず、王は頼らず、王は諦めぬ!!!
始皇帝は、誰もがもう止めてくれというような重傷を負いながらも、それによってハデスの最大の弱点を見つけるに至った…
始皇帝は、ハデスの星を突く事ができるのでしょうか!?
今回も二本立てで、続く65話の感想も書かせて頂きます!
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
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