終末のワルキューレ60話ネタバレ！｜豊穣の角と白虎孤月
豊穣の角と白虎孤月
始皇帝は予期せぬ方法で空気弾を封殺されて一瞬、愕然となりますが、ハデスは容赦なくバイデントを突き出してくる！
始皇帝はこれをかわしますが、ハデスは外れたバイデントをそのまま振り下ろし、始皇帝を上から抑えつける形になり、その体勢から鋭い膝蹴りを繰り出してくる！
豊穣の角（コルヌ・スピア）という技みたいですが、膝蹴りは第二の槍という感じの技なんでしょうね！
始皇帝はその第二の槍もガードしますが、それでもガードしきれず体勢を崩されてしまう！
ハデスはそのまま追撃に入ろうとしますが、しかし、間合いが詰まった状態ではバイデントを振り回す事ができず、また、始皇帝が空気弾を当てるに容易い…！
始皇帝はやはり空気弾を吹き出し、ハデスはグラつきながらも一撃を繰り出しますが、その力ない一撃は軽々と始皇帝に避けられてしまいました…
ハデスはやはり空気弾があたった事に気づけないようで、ヘルメスはその様子を見て、やはり空気弾を全て防ぎ切るのは不可能だと断言する…！
そして、気を乱され、ぐらついたハデスの隙を始皇帝が逃すわけもなく、反撃にうつる！
蚩尤 戟式…
白虎孤月！！
ムチのようにしなやかにしなる足は虎の鋭く力強い牙でもあるような雰囲気の蹴り技みたいですが、蚩尤の技は容易に神の身体を破壊できる技ですから、やはりハデスには効果抜群でしょう！
しかしハデスも譲らず、白虎孤月を片腕でガードします！
なんとか直撃は防げましたが、そのまま蹴り飛ばされてしまいます！
始皇帝の精神的強さがハデスを吹き飛ばしたようにも甲塚には見えましたが、ヘイムダルもこれには『強すぎる』とコメントせざるを得ない！
しかも、始皇帝はまた身体に痛みを感じているようで、痛みがあると言う事は…
ハデスが白虎孤月を防いだ左腕の大きさ抉られています！
ハデスは痛みよりも、動くかどうかを確認していますが、動かす度に血が吹き出し、長くは保ちそうにない雰囲気…
片腕で槍は戦力的にヤバいですよね…
ハデスは始皇帝の強さを改めて褒め、さらに素晴らしいという賛辞まで送ります！
最早、人間の王と冥界の王という関係ではなく、最高の王を賭けて闘う二人の男という雰囲気になってきました…
本当の闘いがここから始まるのかも！？
今回は二話掲載になっていますが、第61話についてはまた後ほど感想記事を書かせて頂きます！
最後までお読み頂き、誠に有難うございました！
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