スポンサーリンク

終末のワルキューレ57話ネタバレ!始皇帝と暴虐の魔神|蚩尤の物語!

終末のワルキューレ
スポンサーリンク
Pocket

終末のワルキューレ57話ネタバレ!始皇帝と暴虐の魔神|笑う二人の王

 

笑う二人の王



生身の人間でありながら、蚩尤を倒している始皇帝がハデスを吹き飛ばせたのは理解できますが、それは、始皇帝が蚩尤との死闘から体得した特殊な体術技だったようです。

その体術こそ『蚩尤』!

蚩尤が発明したとされる五兵を元にした五つの体系からなる究極の武術であるようですが…

アレスは自分を軽々と投げた技だと直感しています。

しかし、技の正体はわからない…

ヘルメスはハデスの剛撃を受け流し、その威力をそのまま返したのだろうと判断しますが、ハデス相手にそんな事ができる存在は神にさえいない、少なくとも自分は知らないという。

つまり、ハデスは自分の渾身の力を込めた攻撃をそのまま返され、まともにダメージを受けてしまったわけですよね…

そのダメージはかなりのものらしいですが、ハデスは見た目の割には、かなり泥臭い感じがする神ですね…

再び立ち上がったハデスは始皇帝に向き合い、一つ、質問します…

貴様にとって『王』とはなんだ?

始皇帝は面白い質問だという感じで、笑いながらも迷いなく答える!

惑わず、曲げず、頼らず…!

常に民の先頭に立ち続ける存在、それが王であると!

始皇帝は本当に快活な物言いで非常に好感が持てます!

その答えに、急に声を出して大笑いするハデス!
アレスとヘルメスはハデスのそんな姿は初めてみると、怯える様子を見せますが、その笑いにより何が起こるのかが非常に不安なんでしょう。

しかし、そんな事など意に介する事なく、ハデスにつられたのか始皇帝もが大笑いを始め、二人は向き合ったまま大いに笑い合います。

観衆は何がどうなってたかわからず、また、これから何が起こるか不安でドン引きしているようですが、始皇帝はひとしきり笑った後にハデスに理由を尋ねる。

ハデスは、始皇帝の王たる者の認識は、亡き弟・ポセイドンにそっくりだと感じて笑っていたようです。

ポセイドンは誰よりも神らしい神だと言われていましたが、たしかに始皇帝と同じような事を言ってはいましたね…

しかし、ポセイドンはただ君臨するだけの存在だったのに対し、始皇帝はちゃんと民衆を意識していて、全く違うとも言えると思います。

しかし、高潔で孤高な存在であろうとする姿勢は共通しているのかな?

ハデスは、そんな弟の兄として、人の王如きに負けるわけには行かないのだ、と槍を非常に短く持ち、姿勢を低くして力を溜め始める…!

ハデスは、気高い王として人の王を打ち倒す為に、少し泥臭い人間味が出たように思えます…

タイトルとURLをコピーしました