終末のワルキューレ50話ネタバレ!釈迦VS波旬|冥界伝説
冥界伝説
その人物は、冥界の王ハデスだった!
ハデスはゼウスの兄であり冥界の支配者ですね。
通りで威厳と風格に満ちているはずだ!
しかし佐々木小次郎に敗れたポセイドンも弟ですから、なんだかちょっと似ていますね!
ゼウスもこんな姿になれたりするのかな?
いや…無理か…
ヘルメスはわざわざ天界に足をお運びとは珍しいと目的を尋ねますが、ハデスは弟ポセイドンが人類に敗れたと聞いて、その真偽を確かめにきたようです。
これにアレスは気絶しそうな緊張を覚え、ヘルメスさえ表情を強張らせますが、ハデスは冷静に事は真実であると受け止めたようです。
そこに弟であるゼウスが出てきて…
ポセイドンの話などとうの昔に終わっている。
それよりも、今あそこに現れたあの得体の知れない奴はなんだ?
神ではないと言うなら何か知っているのか?
とハデスに詰め寄りますが、ハデスは相変わらずだな落ち着けと笑う。
ハデスはかなり器が大きい神であるようですね!
ハデスは波旬について語り始める…
アレは冥界(ヘルヘイム)に伝わりし、伝説の狂戦士…!
冥界(ヘルヘイム)とは…?
あらゆる文化の神話において世界は三層構造…
天界(ヴァルハラ)
地上界(ミズガルズ)…
そして…
地獄、魔界、根の国などと呼ばれ、この世ならざる存在が跋扈する世界…
それが第三の世界…
冥界(ヘルヘイム)である。
冥界には一つの伝説があった…
白き光と黒き陰混ざりし時
冥府の角目覚め
常しえの闇生まれん
これは前回ベルゼブブも口にしていた伝説ですが、やはりベルゼブブは天界ではなく冥界の神だと言う事になるのかな?
また、その伝説は秘されたものではないような雰囲気ですね。
冥界の神なら知っているみたいな…
その常しえの闇こそ、号して第六天魔王・波旬!
ヘルメスはそれを聞いて、それならあの波旬は冥界の王たるハデス様の意思による産物なのでしょうかと尋ねる…
しかし、ハデスは自分も波旬を見るのは初めてだと答える!
冥界の王が知ってはいるが見た事はない存在…
ならば、ハデスやゼウス達のような神々が生まれてくる前から存在していたようなものだったりするのでしょうか?
また、ハデスは天界の神風情が伝説の波旬に至ったのか…
私も聞きたいものだと続ける…
零福から波旬が生まれたのを『至った』と表現しているようで、また誰に聞きたいと思っているのか?
謎めいたセリフです!
一方、その常しえの闇と対峙している釈迦は緊張状態を保ち、波旬の出方を伺うが…
波旬はまだ自分の力を把握しきれておらず、うまく制御できないから一瞬で終わらせてしまうかも知れないと、右腕から剣を生成し、一瞬で釈迦との間合いを詰めて、頭上から剣を振り下ろすのだった!