零福が吸った不幸は七つの大罪となり七福神化?|不幸が7つの大罪に
不幸が7つの大罪に
零福は悪神へと変貌する際に、その胸の中から吸い取った不幸そのものであるかのようなドス黒いオーラを放出しましたが、それが嫉妬、怠惰、強欲、憤怒、色欲、傲慢、暴食のキリスト教における7つの大罪に変じているようでした。
その7つの大罪こそが人間の不幸の種と呼べるでしょうね。
つまり、零福は人間と神が持つ苦しみが形になった苦しみの化身みたいな存在になった。
無論、零福自身も苦しんでいる事になるでしょう。
しかし、零福は堕ちても福を零す神の役割は忘れず、その苦しみから生まれる負の感情は自分をコケにしたと思っている釈迦だけにむけられるものですね。
この戦いが釈迦の零福に対する贖罪の戦いとなるか、零福が悟りに至る戦いとなるのかは、勝敗が決してはじめてわかる事なんじゃないかと思います。
しかし、零福と釈迦の関係は零福の一方的な嫉妬によるもので、釈迦は贖罪と言うか、零福を救ってあげられるかどうか、つまり悟らせてあげる事ができるかの戦いになるのかな?
零福は7つの大罪に因んだ技を使ってくるんじゃないかと思いますが、釈迦はどんな力を見せるんでしょうか?
仏の神通力は使われると思いますが、もしかしたら釈迦は転輪聖王モードとかあるかも知れないですね。
釈迦は生まれた時に力で世界を統一して理想国家をつくる転輪聖王か、法で人々を救済する仏陀になるかと言われたらしいですが、その転輪聖王モードとかになったらカッコいいかも?
何やら今までよりも哲学的な戦いになりそうで、これからが非常に楽しみ!
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
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