終末のワルキューレ10巻ネタバレ!感想|最高の激闘に涙せよ!
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この記事では終末のワルキューレ10巻の内容に感想をネタバレも含みますが、
- 終末のワルキューレ10巻ネタバレ!感想|宇宙の鼓動、輪廻武踊!
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以上の項目に沿ってご紹介しております。
終末のワルキューレ10巻ネタバレ!感想|宇宙の鼓動、輪廻武踊!
破壊神シヴァVS無類力士雷電決着!〜最高の激闘に涙せよ!〜
『終末のワルキューレ』最新第10巻が発売されました!
途中、場外乱闘直前の事件を挟みつつ第8巻から続く長く激しい第5回戦いは最高レベルの激闘の末に、ついに決着がつく!!
今回は、第10巻の内容と感想を妄想をまじえて書かせて頂きます!
宇宙の鼓動、輪廻武踊!
雷電優勢ムードの中、シヴァは仲間達の声援により、己が印度1116神の天辺たる事を再認識し、雷電に根性の反撃を見せる!
シヴァは一声咆哮を上げると、奇怪なステップを踏み始める!
印度1116神達は待っていましたと言わんばかりに、そのステップに合わせてリズムを刻み始める!
タ・キ・タ・タ・ティン・ギ・ナ・トム…!
タ・キ・タ・タ・ティン・ギ・ナ・トム…!
ゼウス、アレス、ヘルメスはは初めて目にする印度神界の秘宝と称されるシヴァの必殺武踊に注目する。
独特なリズムを刻むその武踊はどんな攻撃を繰り出すのか!?
そのステップはシヴァの動きを予測不可能なものに変え、雷電はシヴァの動きを見切るどころか、目で追うことも能わず、攻撃を受け続ける。
反撃を繰り出すもユラリと紙一重かわされてしまい、カウンターを受け、そこからまたシヴァの攻撃ターンが続く!
タ・カ・ディ・ミ・タ・キ・タ・タ・キ・タ・タ・ティン・ギ・ナ・トム…タ・カ・ディ・ミ・タ・キ・タ・タ・キ・タ・タ・ティン・ギ・ナ・トム…!!
激しく高まり速まるリズム!
シヴァの連撃は全く止まる事なく、雷電はそれを受け続け、最早、倒れる事さえ能わぬ状態に!
ゼウスはそれに興奮し、アレスは冷や汗が止まらない、そしてヘルメスはいつかシヴァと戦ってみたいとニヤリと笑う。
しかし、雷電は打開策として腕に筋力を集中し、全て受け切ってやると深山の構えに入る!
シヴァはその肉の盾による雷電の鉄壁の防御を打ち崩してやろうと更にリズムを早めていく!
リズムは限りなく速まり、雷電はその数え切れぬシヴァの攻撃を深山で全て受けきる!
しかし、そんな中、シヴァの拳は炎を纏い始める!
ヘルメスはそれを、シヴァの凄まじいダンスが、その肉体を『超燃焼』させ始めているのだと推測する。
シヴァの攻撃は単なる打撃ではなく、その一撃一撃に高熱が付加される事になる!
これこそが、印度神界の天辺である破壊神シヴァの秘奥
輪廻武踊(ターンダヴァ)!
雷電はついに猛攻に耐え切れなくなってくる!
シヴァはその機を逃さじと、カカト落としで雷電のガードを下げると、そのまま雷電の腕を踏み台にし、空高く飛翔すると、その高空からガードを下げられ無防備になった雷電の身体全面に…
虎爪炎舞(クリッティヴァーサス)
をお見舞いする!
鋭いカカト落としにより引き裂かれた雷電の傷は、シヴァの超燃焼の熱によって焼かれ、爛れる!
抉られた肉が即座に焼かれる痛み…
それはどんな強靭な精神力を持つ者でも耐え難い苦痛でしょうね!
この衝撃のシーンは、会場にいる神と人のほとんどに神側の3勝目を予感させてしまうが…
しかし、当の雷電為右衛門本人は、『痛みもまたおかし』と言わんばかりの、嬉々とした笑みを見せるのだった!