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トールはラグナロクの後に起こる事を予測している?|終末のワルキューレ44話考察

終末のワルキューレ
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トールはラグナロクの後に起こる事を予測している?|ヒルデの企み

 

ヒルデの企み

トールはヒルデが神々を挑発し、まんまとラグナロク開催に至らせた後、わざわざヒルデの元を訪れ、ヒルデに絡んでいた夢魔を一撃で粉砕し、

『ブリュンヒルデ…何を企んでいる?』

と尋ねましたが、ヒルデは、

『何のことでございましょう?』

と誤魔化した。
トールはそれ以上何も言わずにその場を後にしましたが、そのセリフが出てきたという事は、トールはヒルデがラグナロクを開催させた意図になんらかの仮説を立てているという事になるでしょう。

しかし、それを妨げる気配もないとすれば、それはトールにとって『楽しめる』事であるのだろうと甲塚は思います。

トールが楽しいとか面白いと感じる事であるなら、それは『闘い』に関する事に他ならないはず…

また、44話でミョルニルと共にあるトールは、そんな更なる闘いを楽しみに待っているようにも感じられる…

別記事にも書いていますが、44話ではギリシャの美の女神アフロディテが釈迦の寝返りに異常な怒りを見せていたり、また、釈迦とロキを中心とした場外乱闘寸前の事件後には北欧神界の主神オーディンが禍々しい笑みを見せていたりと、ラグナロクには何らかの企みが見え隠れしています。

やはり、ラグナロクにはその先があるような気がします!

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