【終末のワルキューレ44話考察】恵比寿のゼロ意味に正体|ゼロ=ヒルコ?
ゼロ=ヒルコ?
恵比寿の正体は日本神話の神々である事代主神、少比古那神、山幸彦など、複数の候補があるようですが、もう一柱あり、それが蛭子神(ひるこがみ)…
一般的にヒルコと呼ばれる存在ですが、『蛭子』を『えびす』とも読んだりするくらい
関係が深いとされているようですから、『ゼロ』はこれに関係があるのではないかと甲塚は考えます。
ヒルコは、日本の『国産み神話』にて、イナザギノミコトとイザナミノミコトの夫婦神の間にできた一番最初の子供
ですが、不具の子として生まれた為に葦船に乗せられ、海に流されてしまった悲劇の神です…
しかも、このヒルコは不具とは言え産み落とされているのにイザナギとイザナミの大勢の子供達の中に数えられていない!
どんな不具があったにせよ、酷い話ですよね!
それで恵比寿が言っていた『ゼロ』に繋がるのですが、数に入れられてはいないが、存在した事にはなっているので、ヒルコはロストナンバー的な扱いになっており、それが『ロストNo.0』という事になっているんじゃないでしょうか?
恵比寿はその『ゼロ』には釈迦に負けないくらいの自信があるようですから、強力な力なんでしょう。
恵比寿はもしかしたら、ヒルコとして両親に捨てられ、どうにかして恵比寿と言う神になり、海から戻ってきた過去があったりするんじゃないでしょうか?