終末のワルキューレ9巻ネタバレ!釈迦とロキ一色触発!|印度神界の天辺
印度神界の天辺
かつて印度神界は数千の神々が乱立する群雄割拠、千神騒乱の時代があり、それを一つにまとめあげられた者は誰一人いなかった!
当時のシヴァはそんな印度神界の片田舎で気ままに暮らす無名の神にすぎなかった。
自由奔放なシヴァとは正反対の性格ながらもなぜかウマが合う親友ルドラもまた無名だったが、いつも鍛錬を欠かさない男だった。
しかしある日、シヴァ達の地元にシュンバ、ニシュンバというアスラ神族の猛者が手下を連れて攻め込んでくる!
地元では最強の二人だとして、シヴァとルドラはシュンバ達を迎え撃つ!
これが二人の実質的な『デビュー』になったわけですが、戦いに勝利した後、ルドラはシヴァに今まで誰も立っていない印度神界の天辺に立ちたいという夢を明かす。
シヴァは最初は笑っていたが二人なら必ずできるというルドラの熱意に絆され、シヴァはルドラと天辺を目指す事に決める!
二人は印度神界の男坂を登り始めたのだ!
無論、最初は田舎者と馬鹿にされたが、彼らは手始めに因縁あるアスラ神族を全滅させ、次々に猛者達を倒し傘下に加えていく!
その凄まじい強さに、彼らに対する周囲の評価は変わり、二人は前進すると道が拓け、神を一柱倒すごとにその異名て背負うものが増えていく…
そしてやってくる本物の猛者達との激突!
火神アグニに水神ヴァルナ!
孤高の雷神インドラ!
そして最後にして最大の障壁だったであろう維持神ヴィシュヌと創造神ブラフマーすら打ち倒す!!
そして、二人はついに印度神界の天辺を目にした!
しかし、それはまだ真の天辺ではない!
天辺に立つ二人は真の天辺をかけて決着をつけねばならないとルドラはいう。
シヴァは親友と戦いたくはないが、それを拒否する事は親友の夢を途中で壊してしまうようなもの…
シヴァとルドラは最後のタイマン勝負を始める!
タイマンは印度神界を揺るがす激しいものとなる!
いつまで続くのかと思うほどに打ち合いは続き、二人の披露もピークに達する!
シヴァは、ルドラが自分より疲弊していると悟ったのか、他愛もない攻撃によろめいたふりをして倒れ、そのまま参ったしようとしたが、シヴァが言うより前にルドラが参ったという…
ルドラはシヴァが勝ちを譲ろうとしたのを許せなかったのだ!
天辺を決める戦いに対するシヴァの冒涜行為にルドラは激しい怒りを見せる!
しかしシヴァとて、ルドラの夢を叶えたいがために今まで戦ってきたのだ!
しかしたしかに冒涜行為だったとも思う!
そんな想いが涙と共に溢れ出すが、ルドラもそれは分かっている。
また、シヴァが自分より上であるともルドラはわかっていた…
そしてルドラは敗者として自ら何処かへ立ち去り、シヴァはついに1116柱の天辺に立ったのだ!
それ故に、シヴァは誰にも負けるわけにはいかない!
印度1116神の誇りと夢を背負う立場として、必勝あるのみ!!
そんなシヴァの姿を試合会場に現れた見守る…いや見届けるルドラの姿があった…!
第9巻の内容は以上!
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
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