終末のワルキューレ98話ネタバレ感想考察|『オーディン』の正体
『オーディン』の正体
ユグドラシル達はグレイプニルによって封印空間に引きずり込まれたわけですが、その封印空間は時間が圧縮されており、ユグドラシルとて脱出は不可能だった様です。
しかし、彼らは完全に封印されてしまう間際に自分達の『神性』を外に残す事を決め、それは実行できた様ですね…
彼らがそれを実行したのは、いつか自分達の神性に相応しい者が再び自分達を呼び醒すと確信していたからみたいですが…
彼らはその神性を依代となる宝物に込め、それは世界に散らばった様ですが、その宝物は後に『厄災の四宝』と呼ばれる様になった…
ジークフリートは、それがそのまま忘れられてしまえば何も問題は無かったと思うが、そううまくはいかなかったという事を語り始めます…
ユグドラシル封印から永遠とも思える時間が経過したある時、1柱の名もない神が厄災の四宝の一つ、真剣グラム探索の旅をしていた…
彼はゴルニルの書という書物の記述を手がかりに、ついに険しい高山の山頂に突き刺さる魔剣グラムを発見しますが、その動機はやはり力を求めるという野心!
彼はユグドラシルの力を得る為に魔剣グラムを引き抜こうとしますが、それにより、ユグドラシルの力が体内に流入する!
彼はおそらく非常に強く大きな野心を持っていたがゆえに、その力の流入に耐え抜く事が出来たのだろうと思いますが、件を引き抜く際に左目を失った様です。
彼は左目を代償にユグドラシルの一柱オーディンの力を得、その力でもって北欧神界の最高神にまで成り上がる事が出来たようです。
つまり、今の『オーディン』の正体が、この原初神オーディンの力を得た名もなき神だったという事になるわけですが、そうなると、今のオーディンの望みはやはり、他のユグドラシルの復活である事はもはや確定であり、ジークフリートはそれを知っている様ですが、シャカ達の推理も当たっていた事になりますよね…
しかし、オーディンは何故それを知るジークフリートを生かしているのか…?
もしかしたらジークフリートは今のオーディンの様にユグドラシルの力を得るに相応しい肉体をもつ存在であり、それを拒み、阻止しようとした為に投獄されたのかも知れないですね…
しかし、それなら神側闘士として名を連ねているオーディンと人類側の誰が戦うのか?
ヒルデはオーディンを闘いの場に引き摺り出す事を目論みラグナロクを開催させた様でしたが、それは必ず倒せる方法があるからなのでしょうか?
これは面白くなったきました!
この記事の紹介は以上になります。
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