終末のワルキューレ84話ネタバレ!|不屈という美しさ
不屈という美しさ
アポロンは自分の至高の技を受けてみよと光の矢を放とうとしますが、レオニダスはそれを真正面から受けて立つ姿勢を見せる!
ヒルデはレオニダスを『おバカ』と呼び、絶対に受けてはいけないと叫びますが、レオニダスの耳には届かないでしょうし、届いたとてスパルタである彼には真正面から受けて立つ以外の選択肢はないでしょう…
アポロンは矢を放ちますが、それは特に激しい音や衝撃波を放つこともなく、観客席の神の耳をかすめて会場の壁に到達して止まりますが、やはりレーザーのようなものであるようで、当たった部分からは煙が立ち上っています。
しかも、光の矢は観客席に到達する前にレオニダスの右胸…脇あたりを貫通していた!
光の矢は、レオニダスにも全く見えず反応できないようなスピードでレオニダスを貫通し観客席に届いているわけですが、やはりレーザーだと考えていいでしょうね!
レオニダスはこれを受けて吐血しますが、身体の中を焼かれている形になっているでしょうから、その痛みは想像を絶するものでしょう…
ヘルメスはアポロンの放つ黄金の矢は光の速さで飛び、人間に当たれば苦痛を感じる間も無く即死するほどの威力があると説明し、真界最速の一撃と表現します…
ゼウスはギガンテス達もあれにはなす術がなかったと語り、また、あれを防げるのは自分くらいのものだろうといって、レオニダスも詰んだなとコメントしていますが…
レオニダスはその苦痛に耐えて踏ん張りアポロンを睨みつけます!
ゲイレルルは盾形態に戻る事で矢を防ごうと提案し盾に変形!
レオニダスはそれに応じて盾を構えますが…
アポロンは容赦なく光の矢の連射攻撃を仕掛けてきます!
ゲイレルルの盾は光の矢を弾く事はできるようですが、盾を使うレオニダスは光の矢が見えない為におそらく勘だけで防ぐしかない…
また、弾かれた光の矢は観客席に跳弾し、観客達は巻き添えを食ってはたまらないと散り散りに逃げていきます!
アポロンは全く休まずに連射を続けいますが、それが見えないレオニダスが全て防げるはずはなく、一発、一発とレオニダスは矢を受ける度に身体に風穴を開けられていきます!
一撃で人間を殺す矢を何本も受けているわけですから、レオニダスは普通の人間なら何度もも死んでいるようなダメージを受けている事になり、ついに立っていられなくなり、その場に膝をついてしまいます!
しかし、レオニダスはまだ不屈の姿勢を貫き、心地良過ぎて居眠りしそうになったとゲイレルルに語りかける…
ゲイレルルは見えない矢の攻略法を考えないとと言いますが、レオニダスはただが矢だといって、やはり真正面から受けて立つ姿勢を変えない!
アポロンは美しいと認めたレオニダスにこれ以上の苦痛を与えるに忍びないと、ひと思いに頭を狙って矢を放ちますが、レオニダスはこれを勘だけで見切り盾で弾き返そうとする!
弾き返された矢はアポロンの右腕を引き裂き、アルテミスの月影の足を貫通する!
レオニダスはここに来てスパルタの戦士として新たな境地に覚醒さたものと思われますが、ゼウス達はそれを讃えながらも、いかんせん矢を受け過ぎた事から、もう限界だろうとレオニダスに勝機はないと見ますが、同時にアポロンも腕をやられてしまい、もう弓はひけまいというように見ているようです…
レオニダスはアポロンに対して讃えるだの苦しませないだの下らない事を言い出してやがってと悪態をつきながら、そんな神様のありがたい言葉をありがたく頂戴すると思うかと続け、お前の相手をしているのはスパルタの戦士であるこのオレだぞと一切情け容赦なく対等に真剣勝負をやろうというような事を叫びます!
それを聞いたアポロンはサ再度レオニダスの魂の美しさを感じ、それでこそキミだ、大嫌いだと笑います!
アポロンは自分がレオニダスに魅了されている事に気づき、また、レオニダスもアポロンに魅了されているような雰囲気ですね!