陸上男子100メートルの展望|米国、ジャマイカ勢は?
米国、ジャマイカ勢は?
ランキング上位にジャマイカ勢の名前がありませんが、ウサイン・ボルト現役時代に最もボルトに近い男と言われ、実際に買った事もあり、100M9秒69、200M19秒26の記録を持つヨハン・ブレイク選手は今シーズン9秒98の記録をマークしていて、ピークは過ぎた感はあるものの、やはりジャマイカのエースだと言えるでしょう。
実績と経験もありますし、準決勝をクリアしてくる可能性は高いと思いますが、メダルはどうか…
しかし、今回の勢いは完全に米国が上回っているように見えますね!
米国の絶対エースはやはり今季9秒77の自己ベストを出してランキングトップ、また五輪より勝つのが難しいと言われる全米選手権では2位のベイカー選手に0.05秒差をつけて勝っているブロメル選手でしょうね!
全米選手権ではスタートの反応はよかったものの、20Mあたりから30Mあたりで他の選手に食われ気味になりますが、そこから一気に加速し、ゴールしています。
精神的なタフさと自信を感じさせる走りで、甲塚は今年の金メダル候補はブロメル選手だと思っています。
記録だけではない強さを感じ、米国の期待を一新に背負っているんじゃないかとおもいますね!
記録的にも米国勢が勝っていますし、スプリント王国同士の争い、今回は米国が上だと感じますね!