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プラチナエンド54話ネタバレ感想|天才博士の思考の果て

プラチナエンド
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プラチナエンド54話ネタバレ感想|ナッセの行動と博士の敗北

 

ナッセの行動と博士の敗北



米田博士は今の状況をも想定内だと口にする。
自身の書いたシナリオの結末に導く策がまだあると言うのか?
しかし、それには中海に預けた白の矢が必要であると言うように、中海に返還を求めるが、中海はそれに沈黙で答える。



中海の沈黙に米田博士が気を取られた隙をついて手毬が背後にから白の矢を放つ!
至近距離からの攻撃は、絶対必中!?



しかし、何故かナッセが米田を空中に引っ張り、手毬が放った矢は外れ、米田博士は絶対と言えた死から逃れる!


ナッセの行動に困惑し、その意味を問う手毬!
米田博士も全く予期できない事態だったのか、呆然と思考停止してしまう!


ナッセは明日の真意を感じとって、明日の願いを叶える行動をとったのだった。
しかし、神候補を助ける為に天使が直接触れたなら明日の死に繋がるのでは…!?


しかし、その刹那ナッセの身体が変化し、天使の輪が一重から三重へと変化し、ナッセは特級天使に返り咲く結果になった!?
ナッセの行動は自分の神候補を助けるのとは『真逆』の結果をもたらす行為であり、降格とは『真逆』の昇格という結果として現れたのだった!


ナッセは明日に再び翼と矢を授けようと差し出すが、明日はそれはもういらないと受け取らない…


米田博士は今ナッセに救われていなければ、自分は死んでいたのだと理解する。
米田博士は二度も天使に生命を救われたという事実に初めて敗北を悟ったのか、そうなるに至った原因を知ろうと中海に何故寝返ったのかと質問するが…


中海は寝返ってはいないし、米田博士の考えは正しいと思っていると答える…
また、さっき手毬が放った矢は米田から預かっていた矢であり、手毬は自分が中海から騙し取ったようなものだと言う…
何があったのか?


中海は咲を殺す事が出来ず、解放してしまう。
手毬達も同様に解放するが、抜け目のない手毬は中海を信用できないと言って白の矢を預かるという名目で中海から取り上げていたが、それは最悪の婆、米田博士を殺害すること為に使用するつもりだったように感じられます。


中海は米田博士の思想には賛同するが、それはあくまで使用であり、どれだけ正しい考えであろうとも、それが生きたいと人間の命を絶つ理由になるとはどうしても『思え』なかったのだった…


米田博士は中海の『思い』を正しい『考え』だと肯定する。
神に対する思想のちがいで殺人が起こるのは愚かであると自分の思想が間違いであったと認めてしまう…
米田博士の思想は完全に敗北した…

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