クローバー博士の兄はCPに殺された!?|クラウ・D・クローバーの仮説
クラウ・D・クローバーの仮説?
クローバー博士の本名はクラウ・D・クローバーだったわけですが、結局彼はおそらくDの意志とは何なのか…つまりDの意味には到達できずに死んでいったのではないかと思います。
しかし、天才と呼ばれた彼ですし、ベガパンクに協力してくれと頼みにいった時の彼の情念を見ても、彼がDの意味について何か仮説を立てていた可能性は高いと思います。
自らもDであるが故に立てられる根拠などない直感的な仮説…
それは仮説とは言えないかとは思えますが、仮に彼が仮説を立てていたなら、それが的を射ている可能性は高いのではないかと思います…
個人的に、彼が仮説を立てていたとしたら、それは遥か太古の昔に何者かとの間にかわした約束の証みたいなものではないか…と言うようなものだと思えるんですよね…
自由を貫くとか、誰にも従わず支配されないとか、Dを名に持つ者達を見るにDの意志にはそんなイメージが湧きますが、それは何かの信念ですよね…
ONE PIECEを読んでいると、信念というものは自分自身の為に持つものというよりも、誰かの為、何かの為に持つものであり、それは自分自身の為の信念よりも遥かに強いというような事を感じます…
また、Dを名に持ちながら隠している者達も隠しながらも捨てていないという事には何か意味があると思います。
Dとは、遥か太古に何者かと約束を交わし、それを永遠に守り続けるという強烈な意志なんじゃないかと思います。
クローバー博士も名乗っただけで殺された兄の姿を見てもDを捨てずにいたわけですから、少なくとも彼らには本能的にか絶対に捨てられないものなんだと思います。
ロジャー達のDについての会話から、世界政府はDの意味を勘違いしているという可能性が高いように感じられますが、イム様達はDを神や支配者に対する反抗の意志だと捉えているのに対して、実際は何かの約束を守り果たす事が意志の意味だとしたら、ロジャー達の会話がしっくりくるように思いますし、ロジャー達が何もしなかった事にも繋がるような気がします。
空白の100年にDが敵対したのは、イム様達がDが何らかの約束を果たすのを邪魔したからではないかとも思います。
ルフィ達も自分達の邪魔をする連中と戦っているだけですしね…
ロジャー達が何もしなかった理由の一つは、Dが果たすべき約束を果たせるのが、25年前では今だからではないかとも思います。
ルフィの航海もシャンクスとの約束から始まっているようなものですし、Dとは、そういうものではないか…
今はそう思えるのですが…
ベガパンクはDの意味について何か知っている様でしたが、ベガパンクが知っている事ならサウロも知っている可能性が高いんじゃないかと思います。
サウロもDであるわけですが、本当に意味を知っていたりするなら、それは意味に対して自覚を持つ現在唯一のDという事になる…
ベガパンクが残した兄の死の経緯などの幾つかの謎の答えはエルバフ編でサウロが答えを出してくれるのではないかとも思っています。
この記事の紹介は以上になります。
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