クローバー博士の兄はCPに殺された!?|滅亡を望まれる意志
滅亡を望まれる意志
ワンピース第1121話では、バッカニア族、ルナーリア族、三つ目族が歴史の因果により滅亡を望まれる稀有な種族として描かれていましたが、それはやはり、Dにも共通しているのではないかと思います。
三種族は種族として存在が不都合なのでしょうが、Dは何らかの意志であり、その意志が共通している人々であろうかと思います。
巨人族にもDはいるわけですし、全員が先祖を同じくしているわけでもない…
今は一括りに天竜人と呼ばれている世界貴族の先祖が最初の20人であるのと同じではないかと思います。
Dの中にはDを隠して受け継いでいる者、丸出しにしている者がいるわけですが、隠している者達は、やはり不都合な存在として粛清される事を防ぐ為にそうしているのだと思いますが、隠していれば見つかりにくいのは当たり前で生き延びられる可能性も高くなる…
しかし、丸出しにしている連中が血筋を繋げてこれたのはどういう理由なのか?
クローバー博士の兄は名乗っただけで殺されたのに、何故、丸出しにしている連中は生き残って来れたのか?
強さや悪運で殺すに殺せなかったなど想像はできますが、そんな猛者ばかりではないでしょう…
また、意味を忘れているのに意志も何もないわけですし、Dがお互いに助け合うような事も考えられない…
世界政府はやはり、Dを名に持つ人間は何か別の理由をつけて抹殺したいし、今までにそうしてきたのでしょう…
Dを隠している連中はそういう動きを見て隠すようになったのではないかと思えます。
しかし、やはりどう考えても丸出しにしている連中が生き延びているのは理解しがたいですよね…
個人的に、五老星レベルではエッグヘッドでの動きを見ても巨大な戦いを起こしたくないという考えなんじゃないかと思えますが、イム様がそれを命じたとも思えない…
イム様は逆に巨大な戦いが起きて、その結果再びDの意志が復活する事を確信しており、今度こそ完全に滅ぼそうと考えているからこそ、丸出しにしている連中も放置してきたのかも?
世界が再び完全に海に沈めば、最早Dも滅びてしまうでしょうし…
仮にこれまでD狩りが行われてきたなら、それはイム様の真意を介さない五老星達の無駄な行動だったのではないかと思えます…