ルフィが麦わら帽子だけ巨大化しない意味|あくまでシャンクスのものという意識?
あくまでシャンクスのものという意識?
ルフィは麦わら帽子については、あくまでシャンクスから預かっているだけで航海の目的の一つとして、いつかシャンクスに返すべき物だという意識を強くて持っていると思います。
ルフィの原点であるわけですし、通り名が『麦わら』なんですから、ルフィの一部になっているとも言えるものですが、ルフィの物ではないという要素が麦わら帽子だけ巨大化しない理由に繋がっているように思います。
絶対に無くしてはいけないものというのはルフィがこれまで実際に言動に見せていますが、それはルフィが幼少期から今まで一貫して変わらず抱き続けている『夢の果て』と同じだとも言えるかと思います。
だから、変えてはいけないのではないでしょうか?
サイズが変わるくらい、後で元に戻るわけですから何でもない事だと思えますが、ルフィの中ではそうではないのかも知れない…
単なる『拘り』であったとしても、やはりその拘りこそがルフィらしいとも考えられますし、シャンクスはルフィに麦わら帽子を貸す時には大切な帽子だと言っていましたから、ルフィは今もそれを胸に刻みつけているというような意味があるんじゃないかと思いますね…
平たく言えば、麦わら帽子だけ巨大化しないのはルフィは変わっていないし、シャンクスへの思いも変わっていないという意味なんだろうという事なんですが、しかし、あの麦わら帽子はただの麦わら帽とは思えないところがありますよね…