ドール中将はエルバフ編にも絡む?|海軍の存在意義
海軍の存在意義
サウロの部下としてオハラ事件を経験し、今またエッグヘッドのバスターコールにも参加しているドール中将なら、海兵として色々思うところもあるのではないでしょうか?
空白の100年の研究をする…つまり歴史の真実を知ろうとする事が罪であるという理由は世界を滅ぼす力を持つ古代兵器復活に繋がるという事にはなっているようですが、歴史の真実を知る事と世界を滅ぼすようは陰謀とは全く関係がないし根拠もない、単なるこじつけであると言う事くらいはわかるのではないかと思います。
一般市民ならいざ知らず、海軍中将がそれを鵜呑みににしているのなら、それは真実から目を背けているだけでしょう…
サウロはそれをしなかった為に、海軍から逃亡せざるを得ない立場になってしまったわけですが、ドール中将はサウロがそんな事をしたという事について、単に裏切っただけだとは思っていないでしょう…
しかし、ドール中将は世界政府の方針には従順な様子に見え、真面目な中将という感じの振る舞いを見せていますね…
個人的に、ドール中将がサウロと再会したならサウロに何故オハラの考古学者に肩入れしたのかを絶対に確かめるでしょうね…
サウロはやはり、自分の正義に従ったまでだと答えるんじゃないかと思います。
今のボルサリーノもそうですが、正義とは何かという問いに絶対の正解を出せる人間などこの世には存在しないでしょうし、やはり、正義は自分が思う正義でしかないんですよね…
しかし、組織となると組織の正義があるわけで、それに属するものは、仮にそれに疑問を持っていても組織の正義に従わねばならない…
組織の正義に従うのか?
己の正義を貫くのか?
エルバフ編では未来島編に続き、そういう海軍の存在意義が問われるようなエピソードになるかも知れないなと思っています…!
この記事の紹介は以上になります。
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