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ベガパンクは天竜人を責めない?|ワンピース1110話考察

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ベガパンクは天竜人を責めない?|巨大な王国の思想

 

巨大な王国の思想

ベガパンクが支配者と被支配者が時代を世界を作っているのだと訴えとして、なら、どうしたら世界はうまくいくのだという話になりますよね…

リンリンがマザー・カルメルの方便を実験しようと目指していた世界…全ての種族が同じ目線で食卓を囲める世界は非常に理想的であるわけですが、おそらく、かつて巨大な王国が持っていたという思想も、それによく似たものだったかと思います。

今ある世界をより良い世界に変える為には明確なビジョンが必要かと思いますし、その方法も誰もが知りたいものであり、ベガパンクはその答えとして巨大な王国の思想を語るのではないかと思います!

実際、天竜人を倒したとしても根本的に世の中が変わるかと言えば、そうも言い切れないでしょう…

天竜人達の専横を迎合してきた人間がつくる世界ならば、頭がすげ変わるだけで、大して変わらない世界になるという可能性も高いように思いますからね…

本当に根本的に世界を変えようとしたら、世界の在り方よりも、まずは人間の心の在り方を変えねばならないのではないかと思います。

イム様達が巨大な王国の思想を不都合として消し去ったのは、その思想が実際に人間の心を根本的に変え得るものだったからではないかと思いますし、逆に、それくらいの思想でないと必死になって消したり隠したりしないでしょう…

その思想は『世界の真実』を語った上で人々に提示すべきであるとベガパンクは考えていて、もっとも伝えたい事は、それなんじゃないかと思います。

ロジャーやルフィの夢の果てにも繋がっていそうな気がする巨大な王国の思想…

個人的に、それがどんな思想なのか、非常に興味津々です!

この記事の紹介は以上になります。

最後までお読み頂き誠に有難うございました!

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