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ベガパンクは天竜人を責めない?|ワンピース1110話考察

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ベガパンクは天竜人を責めない?|ベガパンクは天竜人を責めない?

 

ベガパンクは天竜人を責めない?

ベガパンクは天竜人を汚らわしい者として嫌っているわけですが、そのまま単純に世界の真実を暴露した上で、みんなで力を合わせて天竜人を倒そうというような事は言わないような気がします…

世界の真実を暴露したなら、それはやはり巨大な戦いのトリガーになりそうな気がしますが、ベガパンクは空白の100年は最初の20人と巨大な王国の戦いの歴史だった…つまり100年の長きに渡り続けられた戦争の歴史だったと知っているわけです。

今回も戦いが始まれば、同じように100年も続くような事になる可能性もあるわけで、平和主義である彼がそれをやろうと世界に訴えるような事はないんじゃないかと思います。

今の天竜人達の言動は見るにも聞くにも耐えないような酷いものですが、彼らが今ほどに増長したのには、民衆がそれを迎合し許してきたという背景もあるかと思います。

世界政府は非加盟国の人権を認めていないわけですが、アラマキは人は自分より下の者を見て安心すると言っていましたが、天竜人が地上の人間を虐げるように、加盟国の人間は非加盟国の人間を虐げてきたというのも、ある意味、歴史の真実であり、世界の真実であるはずですよね…

実際、加盟国が非加盟国を虐げているのかはわからないですが、アラマキのセリフからして世界規模で見れば、世界はそういう仕組みになっているのでしょう…

そう考えると、ベガパンクは天竜人達の罪に言及し真実を暴露するにしても、同時にそれに迎合してきた民衆の罪にも言及するのではないかと思います。

支配者だけでなく、支配される側も時代を作っているのだと、ベガパンクは訴えるのではないかと思います…

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