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サターン聖!邪智暴虐のマッドサイエンティストの望み|ワンピース1103話考察

ワンピース考察
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サターン聖!邪智暴虐のマッドサイエンティストの望み|サターン聖の望みとは?

 

サターン聖の望みとは?

五老星達はおそらく共通した世界観・価値観を持っていると思います。

イム様は五老星達よりも更に人間離れした世界観・価値観を持っていると思われますが、おそらく世界政府の方針また今の世界の在り方を作っていると言えるのは五老星の思想によるところが大きいかと思います。

五老星達はイム様がマザーフレイムと呼ぶ兵器をルルシア王国を対象として使ってみたいと言った際、かなりの人間が死ぬ事になるとドン引きするような発言をしていましたが、今回のサターン聖の発言からするに彼らは人命を尊重するのではなく、その事実の隠蔽をどうするかという問題について心配していただけではないかとも感じられます。

つまり、どれだけの命を奪うかは全く問題ではなく、それが自分達の支配体制にどんな影響が出るかだけを心配している…

そんな心を持つ人間は一体何を望むのか?

支配体制が揺らぐのを心配しているのは間違いないかと思いますから、彼らの望みは支配体制の維持であり、また、それを更に拡大強化する事にあると思います。

その為には、どれだけの命を犠牲にしようともかまわないというような感じだと思いますが、それはあくまで五老星、世界政府という組織的な望みであり、個人的に気になるのはサターン聖個人が何が望みで生きているのかという事なんですよね…

サターン聖は政治家であると同時に科学者であるわけですが、科学者ならば、やはり何か作りたいものがあると思うんですよね…

過去に、イム様と五老星は月の文明の存在を知っており、その科学力がどんなものだったかも知っていて、サターン聖はその研究をしてきたのではないかと書かせて頂きましたが、そういう可能性は充分にありうると思います…

だとしたら、サターン聖はやはり月の文明の科学力を手に入れる事が望みではないかと感じるんですよね…

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