ミホークの異名『海兵狩り』の意味｜平穏な暮らしの意味について
平穏な暮らしの意味について
ミホークは平穏な暮らしをしたいと望んでいるわけですが、一方で七武海制度が廃止され再び海軍から追われる身になった際には武者震いがすると言っていました…
武者震いとは、自分の人生にとって何か重大な局面…例えば命懸けの戦いを強いられるようや局面を迎えた際に緊張と興奮で身体が震える事を意味する言葉ですが、それはやはりミホークが闘争を求めているという事になると思うんですよね…
過去に、ミホークがいう平穏な暮らしとは、ミホークから見れば煩わしいだけの有象無象に終われ望まぬ戦いをしなくていい、戦いたい相手とだけ戦うというような暮らしを意味しているのではないかと書かせて頂きましたが、今はそれに加え、これから起こりうる巨大な戦いを予見し、それに巻き込まれる事を嫌がっているようにも感じられます。
おそらくミホークにとって世界の有様などは全く興味も関係もなく、それを決するような戦いに自分の力を使いたくなく、自分の力はただ強者との戦いのためだけ、つまり自分の為だけに使いたいという思いがあるのではないでしょうか？
ミホークはゾロが弟子入りを志願した際、ゾロが仲間達の為に強くなりたいという思いを持っている事を察し、それが本物であると評価して弟子入りを許したわけですが、誰かの為にという人間らしい思いは尊いという思いは持ちながらも、ミホーク自身はやはり自分の力は自分のためだけに使いたいのではないかと思います。
それもまた『自由』の一つの極地と言えるのではないかと思いますね…
ミホークはミホークなりの自由を追究しているのだと思います。
この記事の紹介は以上になります。
最後までお読み頂き誠に有難うございました！
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