イム様は天竜人達をどう思っているのか?|イム様から見た天竜人達は?
イム様から見た天竜人達は?
天竜人達が幼い頃からどんな教育を受けているとか、また、普段は何か仕事のような事をしているのかとか、気になる事は沢山あるわけですが、イム様から見て今の天竜人達はどのように映っているのでしょうか?
イム様に一番身近な五老星達とは君臣の関係にあるようで、五老星達はイム様を恐れ崇拝しているように感じられますし、イム様の意思は絶対だという強い忠誠心も感じます。
おそらくイム様を守る為なら躊躇なく命を投げ出すくらいでしょうね…
イム様も五老星を頼りにしているでしょうし、彼らは運命共同体みたいな意識もあるかと思います。
しかし、一般の天竜人達はただ毎日を享楽に費やしているだけのように見え、少なくとも毎日忙しく仕事をしている様子の五老星達は損をしているように感じられます。
しかし、彼らがその生活を改めるような事も、イム様から五老星にそういう下知が下されているにも見えますから、イム様はあれを善しとしているんでしょうね…
天竜人は支配者であり権力の象徴ですから、おそらく存在するだけでいいのではないかと思います。
下々民達からゴミクズだと認識されるような振る舞いをしているのも、イム様は許容して善しとしてきたから今があるわけですが、天竜人は神を自称しているのですから、それで善いのでしょうね…
神は人類に何かをしてくれるわけではなく法によって秩序を作り、その法と秩序を思いものにする為に存在する…
法を破れば天罰が下り、法を守り生きていれば天罰が下る事もない…
人間は天罰が下るのを恐れる法を守り神に従うのですから、イム様はやはり一般の天竜人達は存在するだけで役割を果たしているというような認識なんじゃないかと思います。
しかし、今の天竜人達の振る舞いは明らかにそういう役割の範疇から逸脱していて、人々の我慢も限界にきているから、今のような世界情勢になっているのではないかと思います…