ドラゴンとベガパンクの出会い|世界の変革を目指す
世界の変革を目指す
ドラゴンは天竜人達を倒し世界政府を本来そうあるべき姿にしようとしているのではないかと思いますが、それで世界が平和になるかと言えば微妙ですよね…
天竜人は彼らが下々民と呼ぶ民衆を奴隷として扱いますが、それから解放されたとしても世界政府加盟国同士でも戦争は起きていて、天竜人が消えても戦争はなくならない…
ベガパンクは戦争を無くすような研究をしているわけですから、世界に平等と平和を実現しようとすれば、二人の活動は連動している必要があるでしょう…
ドラゴンとベガパンクが革命軍と世界政府という真逆の立場になっていた今でも友人関係が続いてきたのは、二人がそういう認識を共有していて、理想の未来が一致しているからだと思います。
二人がそういう未来を目指すようになったのには、やはりクローバー博士という存在の影響が大きいのではないかと思いますが、クローバー博士が死の間際に五老星に語った『仮説』は完全に当たっていたんでしょうね…
あの時に語られた『仮説』は、『仮説』のまだごく一部に過ぎなかったんじゃないかと思いますが、ベガパンクが政府に隠れてわざわざ畑違いの歴史研究をしていたという動機にもクローバー博士の影響は大きいでしょう…
クローバー博士の活動は、後でもっと詳細に語られるような気がするのですが、彼は読者側の想像以上の大物だったんじゃないかと思いますね…
ベガパンクとドラゴンがその死を強く惜しみ悼むくらいですから、もう充分に大物だと言えるでしょうが…
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
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