クローン人間が平和の一歩になるという意味｜ベガパンクの平和の形は？
ベガパンクの平和の形は？
ガープはネプチューン王に、世界政府加盟国の王達が裏で醜い争いを続けていたとしても血が流れないなら、それを平和と呼ぶと言っていましたが、おそらくベガパンクも似たような考えを持っているんじゃないかと思います。
天竜人がいようがいまいが、世界政府があろうが無かろうが、それは永遠に変わらないものであり、むしろ世界政府という存在が戦争を抑止して流れる血の量を抑えているという事はあるはずです。
ベガパンクは世界政府をどうこうしようという意思はなく、どうにかしなければならないのは天竜人という存在だけだと考えているのではないかと思います。
天竜人が人類の発展を妨げているのは明白だと思いますので、ベガパンクのような夢を持っていたなら天竜人を倒したいと考えると思いますが、ベガパンクは天竜人にセラフィムという力を捧げていますし、逆らう気も無いようです。
もしかしたら、ベガパンクは天竜人達が権力を失うという未来を予見しているのではないかと思います。
ベガパンクは、今、『くま』がマリージョアで何かをしようとしている事について知っている可能性は高いと思いますが、それが直接的に成功しようが失敗しようが、天竜人達に対する打撃にはなるのではないかと思うんですよね…
あの『くま』が天竜人達に何の復讐もせずに滅んでいくとは思えず、おそらく直接やろうとしている事がどういう結果になろうとも、天竜人達の権力を揺るがす事には繋がるように思います。
天竜人がいなくなれば、セラフィム達の威権最上位はベガパンクになりますし、ベガパンクがエッグヘッドから脱出し、生き延びようとしているのも、『くま』の意思を継ぎ、また世界平和を実現する為だろうと思います！
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