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クローン人間が平和の一歩になるという意味|ワンピース1073話以降考察

ワンピース考察
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クローン人間が平和の一歩になるという意味|世界政府すら従える?

 

世界政府すら従える?

ベガパンクがセラフィムという彼の集大成みたいな存在が戦争抑止の力になると確信しているとして…

ベガパンクは古代エネルギーを復活させ、誰もがそれを無償で享受できるようにすればエネルギーの奪い合いによる戦争は無くなると考えていたり、また、パンクレコーズを共有する事により人類全体の知識レベルをあげようという人類の平和と発展についても壮大な夢を持っていますが、世界政府がそれを歓迎しているようには感じられないですよね…

むしろ、それを不都合と考えるから、歴史に深入りし過ぎたっは言えベガパンクを抹殺してしまおうという考えになる…

ベガパンクはおそらく世界政府のそういう体質を若い頃から見抜いていて、世界政府が支配する世界には平和や今以上の人類の発展は無いと考えていたのかも知れない…

クローン人間を第一歩とする人類以上の存在となるセラフィムを作る目的は、世界政府からその抑止下に置いてしまおうというものだったんじゃないかとも思います。

しかし、ベガパンクは世界政府に協力するという立場でセラフィムを完成させ、セラフィムの威権順位トップは、天竜人の最高位である五老星となっています。

個人的には、ベガパンクはMADS時代にはドラゴンと同じようなスタンスで反世界政府思想を持っていたが、逮捕され世界政府に雇われてから世界政府側にも話のわかる人間はいるという事を知り、極端な思想を改めたのではないかと思います…

ベガパンクは世界政府に逆らう気も無いようですしね…

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