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クロコダイルはクロス・ギルドで何を企む?|ワンピース最終章考察

ワンピース考察
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クロコダイルはクロス・ギルドで何を企む?|全世界の支配に拘る?世界政府打倒?

 

全世界の支配に拘る?世界政府打倒?

全世界の支配者を目指す理由としては、単純にそうしたいというだけの事であるという可能性も高いでしょうが、やはりカイドウが弱肉強食の世界を目指したように、また、リンリンがマザー・カルメルの理想を実現しようとしていたように、クロコダイルにも何か目指す世界があるのではないかと思いますが…

クロコダイルは少なくとも海軍に対してかなりの憎しみがあるように感じられます。

頂上戦争ではドサクサに紛れて白ひげの首を狙いながらも、結局は海軍に好き勝手やらせるなと海軍と戦ったり、クロス・ギルドにミホークを勧誘する際にもミホークが過去『海兵狩り』と呼ばれていた事に対して自分と同じだと言っています。
クロコダイルとミホークは海軍に対する憎しみとか怒りを共有しているように思えます…
海軍を憎んでいるという事は過去に何か大切なものを奪われていたりする可能性が高いと思いますが、その指示をしたのは世界政府になるでしょうから、世界政府を憎んでいるという事になると思います。

もしかすると、クロコダイルは世界を支配するというよりは、単純に今の世界政府の体制を叩き潰したいだけだったりするのかも?

クロコダイルの少年時代に関する情報は以前に描かれたイラストくらいしか無いわけですが、もしかしたらクロコダイルは非加盟国出身だったりするのかも知れない…

非加盟国には人権が認められておらず、天竜人達や地上の王族達が奴隷にしているような人間の多くは非加盟国の人間である可能性が高いでしょう…

クロコダイルの過去にも『奴隷』という要素が絡んでいる可能性はあり得るように思うのですが、クロコダイルはもしかしたら、世界政府という巨大な組織を破壊する事により、いい意味にも悪い意味にも公平な世界を作ろうとしていたりするのかも?

つまりは、世界政府誕生以前の世界に戻そうとしているのでは?

七武海入りしたのは、海賊を戦力としようとした世界政府の方針を嘲笑うような意味と、世界政府を利用して無駄な消耗をせずに力を蓄える為だったんじゃないかと思いますね…

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