ミホークの海兵狩りの過去の意味は？｜七武海と平穏な生活
七武海と平穏な生活
ミホークはクロス・ギルドの幹部として認識されるようになっていますが、ついに孤高を貫くのをやめたような雰囲気ですね…
また、彼は平穏な暮らしを望むと言っていましたが…
ミホークには最早、何の野心もないのでしょうか？
それを考えるのには、海兵狩りをしていたミホークが七武海の称号を受けた理由を考えねばならないと思います。
ミホークが勧誘された理由は、強すぎるゆえに討ち取れず、ならば世界政府の戦力にしてしまおうという事だったと思いますが、ミホークがそれを受けている理由として考えられるのは、ある意味、ミホークは海軍に勝ったという結果だったからではないかと思います。
海兵狩りは海軍全体を相手にしたミホーク一人VS海軍ひいては世界政府との戦争であり、ミホークを七武海に勧誘するという事は敵が白旗を上げたという事になり、ミホークは勝利者として敗者が提示してきた条件を飲み、勝者として特権を勝ち取ったという事なんじゃないかと思います。
もし、ミホークが師匠や大切な誰かの為に戦っていたなら、それは師匠や大切な誰かが海軍や世界政府に勝ったとも言えると思え、ミホークの戦はそれで完結したのではないかと思います。
また、ミホークが望む平穏な暮らしですが、過去記事にも書かせて頂いたように、それは自給自足の生活をしてのんびり暮らす事ではなく、戦いたい相手とだけ戦うという生活ではないかと思います。
海軍に追われる生活とると、はるかに格下の相手と戦わねばならないという面倒な事が多発するでしょうし…
ミホークはおそらく、愛弟子であり、自分を超えると宣言したゾロが再び挑んでくる日を待っていると思いますが、その日が来るまでは『平穏な暮らし』をしていたいのでしょう…
ミホークは非常に魅力的なキャラクターですが、過去はほとんど語られておらず、いつかちゃんと描かれる事になるでしょう…
彼にも無論、両親がいて師匠もいたでしょうが、それらがどんな人物だったかも非常に気になり、過去が描かれる日を甲塚は楽しみに待っています！
最後までお読み頂き、誠に有難うございました！
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