スキヤキ様、モモの助、日和の『家族』としての再会は|やはり正体は隠せない?
やはり正体は隠せない?
スキヤキ様がモモの助に伝えるべき事を伝えようとするなら、スキヤキ様はモモの助の先生になるという事になると思います。
古代文字の読み書き、ポーネグリフを作り古代文字を刻むという光月家に伝わる石工として技術…
古代兵器プルトンを保有する国としての意味と、それにまつわるワノ国の歴史…
モモの助に伝えるべき事をは多くあり、それを伝え終わるのは一朝一夕にはいかないと思います。
また、それらの知識と技術はおそらく『一子相伝』であるはずで、親戚にあたるだろう他の大名家と共有するものでもなかったようですし、そんな一子相伝の知識を『天狗山飛徹』がモモの助に教えられるまでに知っているというのは、おかしな事になりますから、スキヤキ様がモモの助に光月家の全てを継承させようとする時点で、正体はわかってしまうはずだと思います。
スキヤキ様は国を乗っ取られた将軍として世間や、死んでいった者達に顔向けできないと考えているようですが、スキヤキ様が生きていたとしれば、おそらくモモの助達や民衆は喜ぶのではないかと思います。
スキヤキ様は確かにオロチに騙されたわけですが、悪いのは騙して国を乗っ取ったオロチであり、スキヤキ様が国を滅ぼしたわけではないですよね?
スキヤキ様を恨む人間などいないように思いますので、正体が知れたなら康イエが生きていたとわかった時のように、民衆は大喜びするように思うのですが…