リンリンとカイドウの間の『大きな借り』とウオウオの実|唯一の家族?
唯一の家族?
カイドウはウォッカ王国という国の生まれであるようですが、おそらくは戦災孤児だったろうと思われます。
また、10歳で既に最強の兵士と言われているくらいですから、両親や肉親からの愛情など知らずに育ったのではないか…それが今のヤマトとの関係に影響しているのではないかと思えますが、カイドウはリンリンからそういう家族愛みたいなものを多少感じていたんじゃないかと思います。
ONE PIECEでは、血の繋がりよりも強い絆というものが強調されたエピソードが多いですが、カイドウはヤマトに対しては血の繋がりを強調して押しつけており、それでヤマトを縛っていますね…
カイドウは家族の血の繋がりというものには歪な価値観を持っていそうで、極端な事を言えばヤマトが自分の振る舞いによって死んでいたとしても、涙を流す事さえ無かったんじゃないかと思います。
しかし、リンリンが倒された時には号泣し激昂していた…
酒龍八卦もありましたが、あれは酒癖は関係ない感情だったと思いますね…
カイドウにとってヤマトは所有物であるがリンリンは『姉』であり『家族』だったんじゃないかと思います…!
二人共に倒されてしまったわけですが、数十年のわだかまりが一瞬で無くなり世界を取る為に再び手を組んだ事、また、同じ国で同じく穴に落とされて最期を迎えているという事から、二人の絆は『宿命』みたいなものでもあったんじゃないかなと思います。
暗闇の深い深い穴の底で二人はまた再会したりするのでしょうか…?
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
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