黄猿と赤犬の関係｜二人が守ろうとしているモノは？
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この記事では、ワンピース考察として、黄猿と赤犬の関係についてを、
- 黄猿と赤犬の関係｜元帥は法と秩序の番犬
- 黄猿と赤犬の関係｜どっちつかずの正義とは？
- 黄猿と赤犬の関係｜黄猿はベガパンク派？
以上の項目に沿ってご紹介しております。
黄猿と赤犬の関係｜元帥は法と秩序の番犬
黄猿と赤犬の関係について〜二人が守ろうとしているモノは？〜
海軍元帥である赤犬・サカズキと大将である黄猿ボルサリーノは現在では、見た感じには盟友的な関係にあるように見えますが…
今回はこの二人の関係について色々と書かせて頂きます！
元帥は法と秩序の番犬
過去記事にて赤犬サカズキは、民衆を悪から守る海軍ではなく、世界政府の法と秩序を正義と呼び、それを乱そうとする者を悪と呼び徹底的に取り締まる法家思想の持ち主で、法と秩序の番犬みたいか人物じゃないかと書かせて頂きましたが、22年前のオハラでのバスターコールの時には、一ミリでも可能性があれば避難民が鮨詰め状態になっているような非武装の船でも、迷いなく沈めてしまうというところから、人間の命よりも法と秩序を優先するという姿勢が見て取れます。
それを狂気としか言いようがないくらいに徹底しているわけですが、その法を作っているのは世界政府なんですよね…
おそらく法律の制定なんかは政府中央の独断ではなく世界会議などで議題として上がり、
ちゃんとした手続きを踏んでいるのでしょうが、おそらくは天竜人の都合のいいような方向に影響があるでしょうし、天竜人はその法を無視しても裁かれるような事はない…
人間の命をを何とも思っていないような異常な権力者達を野放しにしているようなものは政府でも何でもないわけですが、サカズキにとってはそれが守るべき正義であり、法を犯した者はどんな事情があるにせよ、情状酌量の余地なく断罪…
また、疑わしきは同様に罰して、正義の面子を守る為なら謝罪もしないし情報操作も簡単に受け入れてしまう…そんな人物が海軍のトップに立ってしまっていますが、一応、正式な手続きを踏まないと納得せずに五老星に噛み付くというところも見せていますが、結局はどう考えても民衆を守るリーダーではない…
完全に民衆側である藤虎イッショウはサカズキと喧嘩状態になっていますが、気になるのは同世代の海兵として、ずっとサカズキを見てきただろう黄猿ボルサリーノが今はサカズキを支えるような姿勢を見せている事ですね…
元々、何を考えているのかわからないような人物ですが、彼は『どっちつかずの正義』をスローガンとして掲げていますね…
彼は今も『どっちつかず』なんでしょうか？
