ポートガス・D・ルージュは何者｜狂気の虐殺
狂気の虐殺
バテリラにてロジャーが父親のような行動をとっているという情報が入り、海軍はバテリラにて大変な虐殺事件を起こしています…
ロジャーが投獄されてから10ヶ月以内に生まれる赤子を全て、また身籠もっている女性も全て調べ上げ、疑わしき母親は殺せという命令が下り、海軍は実際にそれを実行しているようです。
バテリラは一見それほど人口が多そうには見えず、犠牲者は少ないかも知れませんが、おそらく実際に処刑された母子は存在するでしょう…
海賊王ロジャーは大罪人ですから、ONE PIECE世界ならその罪が一族にまで及んでも不思議は無いですが、海軍に下された命令は疑わしきは無差別に殺せというようなもので、それは単なる虐殺にもなるでしょう。
別に殺さずとも世界政府の管理下に置いておく事もできたはずで、逆にそうやって処分しようとしたから、エースが無事に産まれた事にもなったように思います。
罪も無い母子を殺害し、その上、それには意味が無かったわけですから、オハラの虐殺よりは規模は小さいでしょうが、虐殺は虐殺です…
その事件が問題になっている様子も無いのが非常に怖いですが、ルージュは自分達のせいで罪もない母子が犠牲になっているという、それにも耐え抜いたわけですから、エースを産むという事にどれだけの覚悟を持っていたかというのがわかります。
また、その事からやはりバテリラの人々はロジャーとルージュに好意的だったという可能性は高くなるでしょうが、それほど二人が魅力的な人間であり、バテリラの人々は二人の子が海賊王になる事を望んでいたのかも？
もしかしたら『D』にとって何か意味のある土地だったりしたのかも知れないですね…
しかし、結果的にロジャーの血は耐えてしまったわけですが、その意志はジョイボーイの再来となるルフィに受け継がれているのですから、ロジャー一家とそれを守る為に失われた命も無駄ではないという未来がくると信じたいですね！
いつかルージュの正体が明らかになる日が来たりするかな？
ミステリアスなままになるのか？
そこも非常に気になる要素ですね…
最後までお読み頂き、誠に有難うございました！
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