閻王三刀流の刀に纏う炎は緑色!|刀に宿る魂の人魂?
刀に宿る魂の人魂?
甲塚は、ゾロが錦えもんの狐火流を見て盗んでいた事から、あの炎は狐火流の炎だと思っていたのですが、狐火流の炎は普通に赤い炎なんですよね…
また、錦えもんの炎はちゃんと熱を持っていて菊之丞が腕を切断された時には傷口を焼いて止血していました…
ゾロは炎は斬れても刀身に炎を纏わせる技は使っていなかったですが、それが出来たんだと思っていたら、色は緑だった…
人魂は人間の魂が身体から離れたものとされていて、その色は赤いものもあれば、青白いものや、ゾロが纏わせているような緑っぽいものもあり、甲塚は第102巻表紙のゾロのイラストを見て人魂をイメージしたのですが、閻王というワードや、キングを倒した後にゾロが自ら『なってやろうじゃねえか、地獄の王に!』と言っている事からも人魂のイメージが強くなります…
しかし、何の魂かという事になりますが、その辺に漂う幽霊みたいなものではなく、甲塚は刀に宿る意思の正体だろう刀の魂が人魂として現れたものなんじゃないかと思いますね!
だから、人魂というより『刀魂』とでも呼ぶべきものかも知れません!
狐火流が炎を斬り、炎を纏う仕組みは説明されていませんが、狐火流の狐火は人魂と似たものであり、もしかしたら狐火流の真髄も刀の魂を引き出す事にあったりするのかも知れないですが、ゾロの閻王三刀流は狐火流の仕組みも取り入れたものである可能性はかなり高いんじゃないかと思います。
また、全てゾロの覇王色を源にしている…
閻魔が引き出したゾロの覇王色を力として、三本の刀が人魂としてその魂を表に現したんじゃないかとも思います。
まさに、地獄の王に相応しい技だと思えますね!