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929話以降登場は?赤旗X・ドレークの強さに目的について考察|海軍への復讐?

929話X・ドレーク強さ目的考察 ワンピース考察
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929話以降登場は?赤旗X・ドレークの強さに目的について考察|何故、海賊に?

929話X・ドレーク強さ目的考察

何故、海賊に?

ドレークが海軍に保護されたのは19歳の時だったようです。

ドレークはその直前、オペオペの実にまつわる事件で父バレルズ率いる海賊団がドフラミンゴの鳥カゴの犠牲になる様を目撃しています。

それはトラウマになるような出来事だったはずですが、彼は後年、ドフラミンゴに恨みはないと言っています…

これはドレークという人格を考えるのに、重要な事であると考えます。

ドレークは元々海兵に憧れていたはずで、保護された後海軍入りしているのは自然な流れのように感じられますが、甲塚はこの時点でドレークの海軍入りには別の理由があったように思います。

それは、父の海賊への転身が絡んでいるとみます。

バレルズは立派な海兵であり、将校だった…

海賊に転身する理由など、普通なら生まれないはずです。

甲塚は、バレルズは何かの陰謀に巻き込まれ、海賊にならざるを得なかったのだと考えます。

ドレークはバレルズを尊敬していたわけですが、それは彼が立派な人格者であり、立派な父親だったからでしょう。

しかし、ドレスローザ過去編のバレルズはそんな立派な人物には見えない…

バレルズ自身、信じていたものに残酷な裏切りを受けて変貌してしまったという可能性が高い…

おそらくは、世界政府と海軍の『闇』の部分に触れてしまい、そこで行われていた悪事の責任を押し付けられたか何かしたのでしょう。

だとしたら、ドレークもその事実を知っている可能性が高い…

もし父がそれを語っていなかったとしても、父の変貌を目の当たりにしたなら、ドレークならそれに気づくはず…

海賊に転身した父にドレークが従っていたのは、父の正義を信じたいという思いからだったのではないかと甲塚には思えます。

で、ドレークは海軍に保護されて海軍入りしたわけですが…

甲塚は、その海軍入りの理由は父親の正義を証明するために、海軍内に蔓延る悪を叩き潰す為だったのではないかと考えます。

そのためには、然るべき地位にまで上り詰める必要がある。

ドレークは元々腕の立つ海賊だった為、昇進は早かったと思われますが、海軍内では『裏切り者の息子』や『海賊の息子』と揶揄されたはず…

昇進には相当な努力があったでしょうね…

しかし、ドレークが昇進し、父親の仇を討てたなら、彼の物語は終わってしまいます。

事はそう簡単ではないでしょう。

問題は、彼が海軍の内情に相当詳しいという事です。

シャボンディ諸島で黄猿と遭遇した時、黄猿からもそれについて言及がありましたし、ドレークはパシフィスタの存在やベガパンクの仕事についても詳しいようでした。

ドレークは、海軍ひいては世界政府が今後やろうとしている何か大きな作戦や計画についての秘密を知っているのではないかと思うのです。

藤虎が言及していたベガパンクが発明し、完成させているという七武海さえ不要になるような強力な兵器についても、ドレークは知っているようにも思えます。

また、五老星が口にしていた

『近く大掃除をする必要がある』

というセリフも、ドレークが海賊に転身した理由に繋がっているような気がします。

結論として、ドレークの真の敵は、海賊でも海軍でもなく、世界政府そのものなのではないかと感じるのです。

で、ドレークは自らカイドウの部下になったわけですが、カイドウは近く大きな戦争を起こそうとしているようです…

その戦争の敵が、海軍ひいては世界政府であるなら、ドレークと利害が一致する…

ドレークは非常に良識的、理知的な人物だと甲塚には見えますし、一般人には気概を加えなていないようにも見えます。

また、ドレークの海賊団のクルーも、元々ドレークの部下だった元海兵である可能性が高い…

彼らが元海兵であるなら、ドレークに従うのは彼の正義を信じているからに他ならないはず…

ワノ国でのカイドウの振る舞いについて、ドレークが何を考えているのかわかりませんが、カイドウを利用する事によって、おそらくは裏で繋がっているだろう世界政府とワノ国による悪事を白日の元に晒す事が目的なのでは?

ドレークの行動は己の信じる正義を貫き、悪を悪として裁く為に行われていると、甲塚には思えます。

立場は違えども、彼の精神は立派な海兵であるのかもしれません…

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