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オハラの全知の木の図書館の書物は何処?|ワンピース考察

ワンピース考察
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オハラの全知の木の図書館の書物は何処?|巨大な王国の思想とは?

巨大な王国の思想とは?

クローバー博士がその存在を突き止めた滅ぼされた巨大な王国が持つ思想が、世界を『うまくいかせる』為に必要になってくるんじゃないかと思います。

では、その思想とは一体どんなものだったのか?

クローバー博士は巨大な王国の『存在』と『思想』が世界政府にとっての脅威であると口にし、五老星も図星をつかれたようなリアクションをとっていましたが、クローバー博士もそれがどのような脅威であるかまではわからなかったようです。

『存在』と『思想』が脅威であるなら、巨大な王国はその思想を体現した国だっただろうと思えます。
つまり『思想』こそが脅威だと思うんですよね…

甲塚は過去記事にて、それは、世界政府が支配する者とされる者、そのほとんどが王国制国家であり、それらの国々を更に『神』である天竜人が支配しているという形をとっている事から、民主主義的な思想なんじゃないかと書かせて頂いています。
民主主義は基本的に国民主権であり、王が存在したとしても、主権は国民にあるという考えですが、それは権勢をふるう王族や天竜人にとって脅威でしょう。

しかし、そう言う考えだけではなく、おそらくは民族や種族、国という違いを全て融和するような思想を持っていたんじゃないかと思います。
つまり、人間だろうが魚人だろうが巨人だろうが、みんな同じ『人間』であり、平等だという考えが、その思想の基礎になっているんじゃないかと思えるんですよね…

奴隷も王族もなく、最低限のルールはありつつも誰もが自由であるという考え…

リンリンが万国を作った思想に似ていますが、あれはリンリンという絶対君主の国ですからね…

そんな国を作るなんて不可能だろうと思えますが、巨大な王国はそれを実現していたのでしょう。

空白の100年は、そんな思想により世界が染まり、自分達の栄華を脅かされと考えた『最初の20人』と呼ばれる王達が、何かの後ろ盾を得て、その思想の撲滅に乗り出したのが始まりだったりするのかも?

いつか、オハラからその思想を元にした巨大な王国の法律が書かれた書物が見つかり、世界を変える為に参考にされたりするのではないかと甲塚は思います!

最後までお読み頂き、誠に有難うございました!

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