閻魔が日和の三味線に反応した理由|おれの魂は生きていく
おれの魂は生きていく
おでん様は釜茹での刑に処せられる前、トキ様に形見となる愛刀二本をくれぐれも子供達にと預けていました。
また、カイドウにトドメの銃弾を撃ち込まれる直前に『おれの魂は生きていく』と口にしていましたが、甲塚は、自分が命を懸けて守り抜き、逃走させた赤鞘九人男達こそが光月おでんの魂を分け与えた分身のような男達だという意味なんじゃないかと捉えていましたが、ゾロVSキングの中でも更に深く明らかにされた閻魔の個性について知った事などを含め、やはり、あのセリフにはそれ以上の意味があったんじゃないかと感じます。
おでん様はロジャーやルフィと同じく万物の声を聞く事ができたようですが、やはり、彼らにしかわからないような感覚があるのだろうと思えます。
ロジャーは空島のポーネグリフに『強い声を感じる』と言っていましたが、それからするに同じ力を持つ二人は、物に人の意思が宿るという事が感覚的にではなく、現実にある事だと認識していたのではないかと思います。
それにより、おでん様は子供達への形見となる愛刀に自分の意思や魂みたいなものを込めたのではないかとも思います。
おでん様は何をやっても傷一つつかないポーネグリフに文字を刻めたわけですが、その技術は明らかになっておらず、もしかしたら、それには物に意思を込めるという方法もあったのではないかと思えます。
おでん様は、もしかしたら閻魔に自分の魂を込めた上でトキ様に刀を預けたのではないかとも思うんですよね…!
子供達を守る為か…?
あるいは、東の海からやってくる三刀流の剣士と共に戦う為か…?