ルフィがカイドウとのタイマンに拘る理由｜シャンクスへの挑戦権
シャンクスへの挑戦権
ルフィはパンクハザードでローから同盟を持ちかけられた時に『四皇は全部おれが倒すつもりだから』と口にしており、また『最初がシャンクスじゃなければいい』と口にしていましたが、それから察するに、ルフィはシャンクスと戦いたいという思いを持っているのだと思います。
ルフィにとっての憧れの海賊であり、終着点みたいな存在なんだろうと感じられますが、ルフィはカイドウとの第一Ｒで四皇レベルとの力差を痛みと屈辱と共に感じ、理解したと思いますが、もしかしたらカイドウからはシャンクスほどの強さと人間的な大きさみたいなものが感じられず、ルフィの中ではカイドウは強いけど、コイツを超えられないようなら、シャンクスを超える事なんてできないと感じているのかも知れません！
つまり、ルフィはカイドウを一対一、己の力だけで超えた時に、はじめてシャンクスに挑戦する権利を得る事ができると考え、シャンクスとの戦いを見越して、今、カイドウと戦っているのかも？
そう考えると、ルフィが二度敗れて恐怖心を抱いてもおかしくないカイドウという強大な敵に一人で挑む事に拘る理由もうなづけるような気がします！
ルフィにとってシャンクスはそれだけ大きな存在であり、乗り越えたい壁なんでしょうね！
ルフィはヤマトから『一人でやりたいんだろ！！？』と言われた時、めちゃくちゃ楽しそうな顔をして『ああ！！！』と答えていましたが、あの満面の笑みも、カイドウというよりはシャンクスとの戦いを想像して笑っていたのかも？
