ヤマトが『ずっと一人だった』は仲間になる伏線|カイドウは一人にしたのか?
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この記事ではワンピース1026話以降の考察として、ヤマトが『ずっと一人だった』は仲間になる伏線なのではないか?という事についてを、
- ヤマトが『ずっと一人だった』は仲間になる伏線|ずっと一人だったは故意?
- ヤマトが『ずっと一人だった』は仲間になる伏線|麦わらの一味加入の伏線?
- ヤマトが『ずっと一人だった』は仲間になる伏線|他人に従う人間ではない?
以上の項目に沿ってご紹介しております。
ヤマトが『ずっと一人だった』は仲間になる伏線|ずっと一人だったは故意?
ヤマトが『ずっと一人だった』は仲間になる伏線?〜カイドウは一人にしたのか?〜
ONE PIECE第1025話、カイドウはヤマトの人生が孤独だったと殊更に強調して言っていましたが、これはヤマトが麦わらの一味に加入する伏線なのか?
今回はそれについて色々と書かせて頂きます!
ずっと一人だったは故意?
カイドウはヤマトに対してお前はずっと一人だったと口にしていましたが、雰囲気的にカイドウは自由だけでなく、故意にヤマトから『友達』さえ奪って一人にさせていたんじゃないかと感じます。
カイドウは子は親を選べず、子は親に従順であるべきだという自分が好きな侍みたいな『お家至高主義』と言える考えを持っているような雰囲気ですが、それもあるとして、もっと底深い部分の感情的な理由でヤマトにそんな生活を強いてきたように感じられます。
カイドウはヤマトに対して、
『友情は上っ面』
『みんなお前を恐れる』
『人は力で支配しろ』
『お前は鬼の子だ』
なんて言っていましたが、カイドウはやはり他人を、人間を信用できないようです。
また、信用してはならないという考えをヤマトに押し付けてもいるようです。
カイドウがそのように口にするという事は、59歳になる今までの人生を経て、今のカイドウがそうである事を暗示していると言えるでしょう。
また、カイドウ自身が部下達に対してもそうであるともいえますね。
二万人を超える大海賊の首領にしては何とも器の小さい考えであるように感じられますが、そこには自分も一人で生きた結果、今の強さを手に入れたという自負もあるのでしょう。
カイドウはヤマトにも自分の人生そのものを押し付けようとしているわけですね。
カイドウにとって、ヤマトは28年かかっても従える事ができず思い通りにならない身近な一番の難敵だという事かもしれません!
8歳くらいからずっと父親に従わず、美味しい食事もなく、温かい寝床もなく、逃げ隠れて生きてきたヤマトの根性に、カイドウは今まで勝てずにきたと言えるでしょう。