雨のシリュウは何故黒ひげの下についたのか?|シリュウの過去は?
シリュウの過去は?
シリュウはインペルダウンの看守長という地位にありましたが、これはなかなかに高い地位だと思えます。
インペルダウンに努めるものは最低限の力さえあれば誰でも入隊できそうな海軍とは違い、世界政府の役人であり海兵よりはエリートだと思います。
世界政府の役人はスパンダイン・スパンダム親子のように世襲や親のコネみたいなものがかなり有利に働くと思いますが、インペルダウンというか、監獄に努めるものは元々がそういう家系にあるものだったりするんじゃないでしょうか?
マゼランはかなり異形の姿をしていて、過去にはおそらく監獄勤めだったろう火災のキングも異形で希少な種族であるようです。
もしかしたら、世界政府があまり世間に知られたくないとか、野に放つには危険な種族をインペルダウンをはじめとする監獄や監獄船で努めさせる事によって管理し、囚人達を利用して破壊的な欲求を満たさせ、飼い殺しみたいかにしていたりするのかも?
シリュウは頭は帽子で隠し、また耳や後頭部も布みたいなカバーみたいなもので隠しており、何か特殊な種族だったりするのかもしれません。
シリュウはインペルダウンでそんな風に飼い殺しにされている日々に退屈し、囚人達を切って破壊衝動を満たしていたが、それが行きすぎてしまい、囚人になったという事かも?
また、いつかティーチのような男と出会うような運命を予感するところもあったりしたのかも知れないですね。
ティーチについていく過程があまりに自然過ぎましたから。
シリュウにとっては偶然ではなく、いつか必ずくる必然の出会いだったんじゃないかな…
また、シリュウの目的は誰に縛られる事もなく自慢の雷雨が望むだけ血を吸わせてやる事かも?
この男についていけば、自分は自分らしくある事ができる…
シリュウはそん風にティーチには惚れ込んでいて、ティーチの言う事には素直に従うという姿勢なんじゃないかと甲塚は思います。