ONEPIECE921話ネタバレ！酒天丸の強さはジャックと互角以上！アシュラ童子は同一人物！｜灯火を失ったニヒリスト

ONEPIECE921話ネタバレ！酒天丸の強さはジャックと互角以上！アシュラ童子は同一人物！についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。

【ワンピース考察】いい芝居してますね！サイト管理人の甲塚誓ノ介でございます。

この記事では、ワンピース921話でついにその姿が明らかになった酒天丸について、彼がアシュラ童子と同一人物なのかどうかという考察についてを、

以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。

ONEPIECE921話ネタバレ！酒天丸とアシュラ童子は同一人物！｜ニヒリスト

ONE PIECE921話で、満を持して登場した頭山盗賊団棟梁の『酒天丸』！

今回は、酒天丸とアシュラ童子を絡めて、酒天丸の人間性や強さについて考察してみたいと思います！

ルフィ等が強奪した桃源農園の安全な食糧を分け与えられ、奇跡の幸福に浸るおこぼれ町の民衆の悦びを踏みにじるように現れた酒天丸率いる頭山盗賊団。

民衆の抵抗も頭山盗賊団にはまったく通用しないようで、せっかくの食糧は頭山盗賊団に奪われる。

『儚ェ夢を見たな…おいどん達に奪われて終わり…このあわれな弱者共を守ろうっちゅう侍もおらん…』

獰猛そうな巨大な牛の背から放たれるそのセリフは、まさにニヒリストのそれでしょう。

ニヒリストとは、ニヒリズム、つまり虚無主義者。

人生に対し、特に過去と現在において、それに意義、目的、本質的な価値などが無いと考える哲学的な立場の事をそう言います。

甲塚が見るに、酒天丸の目には、光がありません。

自分の人生に意味や希望などないというスタンスで生きているような…

酒天丸のこのセリフからは、過去に酒天丸自身が希望となるものを失い、それによりニヒリズムを達観し、ただ無為に生を貪っている…

弱者から奪えるので、奪って生きる、ただそれだけの人生…

そんな風に生きている人物のように見えました。