【終末のワルキューレ40話以降考察】毘沙門天とレオニダス王|対戦相手はレオニダス王?
対戦相手はレオニダス王?
甲塚は軍神・毘沙門天の対戦相手に相応しいのはレオニダス王ではないかと思います。
レオニダス王は古代ギリシアにおいて『守護の英雄』として今も尊敬される偉大な王ですが、彼がそう呼ばれたのは映画『300』にも描かれたギリシアとペルシアの戦争である『テルモピュライの戦い』です。
レオニダス王は古代ギリシアのスパルタという国の王であり、スパルタは軍事国家であり男達はみな厳しい訓練を受けて屈強な兵士だったと言われます。
そこから厳しい教育や訓練をスパルタ教育とか表現するようになっていますな。
紀元前480年総勢200万を超えたと言われるペルシア帝国の超大軍勢がギリシアに侵攻してくるのに対し、レオニダス王はスパルタの王として戦うべきか降伏するべきか悩みますが、巫女に神託を頼み、その神託結果は『王が死ぬか国が滅ぶか』だった。
それを聞いたレオニダス王は迷いを断ち切り、親衛隊300人だけを率いて出陣し、ギリシア連合の中心として大軍が思うように動けないテルモピュライという狭い土地を利用して戦い、最後には戦死しますが、ペルシア帝国軍を撃退する事に成功します。
ギリシア連合軍は7000人程度であり、あまりに多過ぎる敵に萎縮し、ほとんど機能しなかったようで、ほとんどレオニダス王と親衛隊300人で撃退したようなものらしいです。
レオニダス王、彼は人間でありますが、その武勲は軍神、戦神、武神と呼んでも足りないくらいだと感じますな!
甲塚的にはレオニダス王が毘沙門天の対戦相手に相応しいと思っています!